朗読団体ふーるばーど

2023年公演

秋の夜長の詠み語り

 

 

無事、終演いたしました。

 

 

 

 

出演してくださった方々、

ご協力くださった方々、

応援してくださった方々、

全員に感謝をお伝えしたく思います。

 

 

 

本当に不思議なものなのですが、

終演して帰りの電車の中では、

しんどかった

もう二度とやりたくねえわ

と思ってしまうのですが、

一晩あけて気持ちが落ち着くと、

 

次の公演はどんなのにしようか、

次回はあの課題をクリアしたいな、

 

みたいなことを

考えてしまっているんですよね。

 

 

おかしなものです。

 

 

 

 

今回は久々に

自分も舞台に立ちましたが、

 

緊張した状態での呼吸や声、

 

役になりきっているときと

なりきれていないときの

体の状態

 

目線や指先を

どこに整えておくか

 

などなど、

実際にその状況に

放り込まれてみないと

感じ取れないだろう、

色々な気付きを得られましたね。

 

 

特に声と呼吸は、

如実でした。

 

役に入り込みすぎているときは、

息が浅く、声が上ずりますね。

 

逆に、

よく言われるところの、

演じている自分を見ている自分

の状態だと、

すごく落ち着いて、

長い息が保てる感覚があったり。

 

 

 

とはいえ、

これはあくまで演じている側の視点で、

それを見ているお客さん側としては、

もしかしたら

役に入り込んで上ずった声のほうが、

逆に真に迫っている感じがして

面白かったという

印象になるかもしれませんね。

 

 

このあたりも、

舞台の上だからこそ味わえる感覚

なのではと思います。

 

 

 

 

改めて、

このブログをご覧になって、

「頑張れよ」

と応援の思いを送っていてくださった方々に、

お礼申し上げます。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

PS

……役柄といいますが、

ちょっと髪を切り過ぎて

ボーズっぽくなってしまいました。