続編というわけではなく、

今回は近況報告的な内容です。

 

 

前回、

どのような意図をもって

どんなものを作り、

何を伝えよう、表そうとしたかを、

自身が把握しているか

 

が表現の責任だと語りました。

 

 

まあ、そうすると

面白いことに、

と申しますか。

 

来月の本番に向けて稽古をしていると、

そういう課題が

ドン!

と出てくるんですよね。

 

 

 

役者さんから、

このシーンのこのセリフは、

どのような意図で発せられたのか

という質問だったり。

 

あるいは、

 

役者さんが明らかに

こちらの意図とは

異なる演技プランを持ってきて、

それを却下する際、

どう違うのか、

なぜ却下するのか、

を、きちんと説明できるかどうか。

 

 

役者さんたちの質問を通じて、

自分自身の表現の責任に対しての意識

みたいなものを、

改めて確認させられたような体験を、

ここ数日でしております。

 

 

面白がってはいけないのでしょうが、

それがとても励みに感じます。

 

良い舞台になるよう、

努めていきたいと思います。