無題愛は世界を救えども世界は愛を見放し私をも切り離した強い水の流れに逆らえないように上流にむかってすすめなくなるみたいに私の思いはただ行き場もなく循環されず今にも肺から溢れそうになるその溜めこみ水かさがまし出口を見つけても溜まった水の水質を調べようと潰した浮き袋がないいまその淵にすら届きやしない淵を掴もうと伸ばした爪も自分を傷つけ足掻く尾びれも使い物にならない誰か私に足をください誰か私に腕をください誰か私に肺をください誰か私をここからだして