アンペアと電気代
電力会社と契約するアンペア数によって電流量が変われば基本料金も変わっていきます。
基本料金のある電力会社は、一般的に「基本料金」と「従量料金」の2つの要素で構成されています。
基本料金は「アンペア制」と「最低料金制」の2つのどちらかに別れています。
アンペア制の場合、契約しているアンペア数に応じて基本料金が決まります。
30Aから60Aと基本料金が変わり大きくなるに連れ価格も上がります。
電気を全く使ってないのにアンペア制だけ高くなっている場合は、アンペア数の変更でもう少し安く抑えられるかもしれません。
まずは家庭の契約アンペアを確認してみてください。
アンペア数を選ぶポイント
アンペア数の大きさは同時に使用できる電気の量を表しています。
使う電化製品の数に応じてアンペア数を選ぶのがポイントです。
時間帯や季節など、電化製品を使う時間が被ればそれだけアンペア数を使います。
電気を使用するタイミングを考えながら、契約アンペア数を決めるようにすれば停電のリスクが少なくなります。
アンペアに関する疑問
アンペア変更はどうやるの?
アンペア数を変更したい場合、契約中の電力会社に電話やWebで変更の受付ができます。
変更手続きは無料で行うことができます。
アンペア変更には工事が必要?
アンペアの変更では分電盤の中にあるアンペアブレーカーの交換工事が必要です。
通常アンペア工事は無料です。
しかし、必要な機器が取り付けられていない場合は設置工事の費用が発生します。
電気代が高くなった場合の解決策
主に冬に多くの電気代がかかるのはエアコンです。
夏の時の気温を下げる温度差よりも冬の温める方が大きいのでどうしても多くの電気代がかかってしまいます。
冬のエアコン代を節約するには、設定温度を低めにすることが必須です。
例えば、設定温度を21℃から20℃へ変更するだけで年間約1000円前後の節約になります。
季節に応じて使い方を見直していけば簡単に節約することが出来ます。
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