踊りが終わった瞬間、何も言えなかった。


 慣れないブログを書き始めるにあたって、まずその話をしようと思います。 


 【アートとして「見た」瞬間のこと】


 もともとアートには関心があって、美術館にはよく足を運んでいました。中世の絵画が好きで、静かな空間も好きです。 あるとき、社交ダンスのプロのダンサーさんが踊るのを初めて目にしました。ダンスの知識はゼロ。種目の名前も、衣装のことも、何ひとつわからない状態です。 でも踊りが終わった瞬間、思わず「アートだ」と感じました。 うまく言葉にはできないんですが、絵画を前にしたときの感覚に近かった。理屈じゃなくて、ただ、すごい、と。それだけなのに、その「それだけ」がずっと胸に残った。 衣装が変わると、ヘアスタイルも変わる。一回目はどこかカジュアルな雰囲気で、次は正装のような、凛とした佇まい。ただ静かに、見ていました。 その日は種目の名前すら知らなかったんですが、後から調べてわかったのがルンバとワルツ。 


 【なぜ調べようと思ったのか】 


 知識がないのに、なぜ調べようと思ったのか。 単純に、衝撃が大きすぎたからだと思います。 女性のヘアスタイルが独特だなと気になって、調べているうちに衣装のことも知って、種目ごとに違うことを知って。引っ張られるように、どんどん興味が広がっていきました。 美術館で絵を見るときも、ひとつひとつの作品にじっくり時間をかけるのが好きです。社交ダンスも、見れば見るほど「まだ見えていないものがある」という感覚があって。 わからないから、もっと見たくなる。その感覚は、絵画のときとどこかつながっている気がします。

 

【これからのこと】


 こんな感じで、僕がダンスに関わるようになった入口の話を書きました。 地道に、少しずつ書いていくつもりです。ダンスのことも、日々気になったことも。読んでいただけたら嬉しいです。 よかったら、またのぞいてみてください。