夜の蝶
店ではナンバーワンになってた
違う自分を演じてる
ただ罵声を吐き殴るばかりの旦那から逃げてきた
ここで…たまたま声をかけてきた黒服のスカウトで寮に即入れるとのことで店を決めた。
家具屋家電もついてるとの事だった
いつまで逃げ切れるか分からない。
あいつは追ってくるに決まってる
仕事をし始めパチ屋に行くようになり
寄ってきた男性がいた
なんとなくて会うようになり
気がつくと付き合って同棲していた
彼は実家に居ずらく逃げてきたと
同じ逃げ出した同士でそれなりに心地よかった。
父親の土建で働くとは言ってたがどうやらその場しのぎの嘘をついてるようだった
私が稼いでるし今更1人になるのは辛い
だから見て見ぬ振りをした
洗濯や掃除、買い出しやら彼はしてくれたから…
最近彼と行くようになった新しいパチ屋で
仲良くなった人達何人かとゲームセンターで待ち合わせてご飯を食べる約束をした
待ち合わせまで時間はあるが彼はイライラし始めていた
めんどくさいなぁ…こっちは身支度があるんだなよ
仕方ないから数千円渡して先に行かせた
支度を終えゲーセンに向かう
約束した人はアーケードゲームをしていた
その後ろに彼は居た。
どうやら知人の知り合いなのか
制服を着た女子高生が二人立っていて
対戦相手マッチング中はその女子高生とおしゃべりしていた
器用だなぁとて思っているとそこに彼も混ざって話をしていた
何故か
嫌な予感がした。胸騒ぎとも言うかな
まさかこの女子高生の1人と長くい付き合いになるとはその時は考えもしなかった