私は子どもの頃、なぜか笑ってはいけないと思っていました。
いつもちょっと困った様な、怒った様な…ブスッとした表情をしていたと思います。
学校でほぼ喋らない子がいつもブスッとした表情…
こんな女の子に友達が出来る訳がなく…
休み時間のほとんどを図書館で過ごしていました。
おかげで図書館がお友達に…(笑)
たまに声を掛けてくれたり、お手紙でコミュニケーションをとろうとしてくれる同級生もいたのですが…
すっかり「他人が怖い」と思いこみ、ひねくれていた私は、そんな優しい同級生にすらブスッとした表情でそっけない対応しか出来ませんでした…
…というより、どうする事が正解なのか、どうコミュニケーションを取れば良いのかが分からなかったのです。
コミュニケーションの取り方が分からない、他人が怖い…という思いから、いつもブスッとして人を寄せ付けない様にしていたのかもしれません。
笑ったら負けだ…と、よく分からない闘いを勝手にしていた気がします
そんな私が少し変わり始めたのは中学生になってからでした。
※2018年に書いた記事の再編集投稿です。