バレンタインを意識したのは小5

クラスの女の子達がみんなに配っていた

チロルチョコみたいなモノ


好きな男の子に渡していた子もいたね

正直…羨ましかった


初のバレンタインは中2でした

ハツカノの女の子

当時の木造校舎…あの廊下…

寒さでほっぺを赤くして待っていた彼女…

「はぃ…これ…バレンタインのチョコ」

「ありがとう… ◯◯ちゃん…」嬉しかった…

大好きな可愛い彼女からのチョコ

オレは食べずに暫く部屋に飾っていたっけ



高校1年、突然貰ったコトがあった

登校して机に座ると隣の女子がクスクス…

「???」話したコトもないその子

「あれ!?机の下にモノが入らん…」

「何か入ってるんじゃない…www」

「何か?何だょ?」

「さぁ?www」

机の中に手をいれると

立派なバレンタインチョコがあった

その隣の女の子と目が合う…

「ほらね…www」

「 • • • • • • • 誰?」

「さぁ? わかんなぃwww」


付いてた手紙だけを取り

チョコは取り敢えず鞄へ…

気になる… 誰だ? オレに?か…?


帰り道、親友と手紙を見る

名前が書いてあるが、この子誰?

「お前知ってる?」

「わからなぃ…誰だろ?」

クラスメイト全員の名前すらわかなかったし

目立たない子なんて尚更…


後で誰だか分り

クラスの静かで大人しい女の子からでした

こんなオレにくれたコトは嬉しかったけど

当時から「貴女」のコトが好きでしたし

頂いた女の子がオレのタイプではなく

何となく邪険にしてしまって…


何度か「会いたいです」「電話してもいいですか?」とか電話貰ったんだけど

「好きな人いるからごめんなさい」しました

「北高の◯◯◯さんですか?」

「うっ…うん…」バレていた…


その後は何もなかったんですけど

クラスが一緒で気不味くて…

会えば挨拶はするようにしていました


それからは1度たりともチョコレートなんて貰ったコトはなくてwww


それでもバレンタインデーは「もしかしたら」なんて期待していたwww オレの親友は凄くモテる野郎で何個も貰ってた、それも可愛い子にも…


そんなコトを想いだしました…