みなさんは、「きゅうりドック」と聞いて、どのようなものを想像するだろうか?
私たちは、洗車の為相棒のしんちゃんの実家に向かう途中で、パンを一つでも買えば、不味いコーヒー飲み放題でオープンテラスで食べれるお店に寄った。
私は、エピを一つ。しんちゃんは、大好きなクロワッサンときゅうりドックを買うと言う。耳を疑った。
きゅうりドックは、斜めにスライスられたきゅうりと千切りキャベツで構成されており、私の第一印象は、
カブト虫の餌みたい
私は、エピを食べながら、大きな店は奇抜で、突飛なメニューも置けてイイなぁ、資本力、資本力…と頭の中で念仏の様に唱えていて
一口食べてみた。
お口の中がさっぱりした、そしてしんちゃんに聞いた、美味しかった?
ドレッシングも何もかかっていないから、ただのサラダドック。と答えた。
さらに聞いた、何故サラダドックを頼んだのか?
安くて野菜がとれるから、とのこと。
きゅうりドック、150円。
150円は安いけど、きゅうりドック150円は高い‼
もし、うちできゅうりドックを売ったら、何日目で一つ売れるのだろうか?
今日行ったパン屋は、チェーン店が名前を変えて郊外に少し大きめに出しているところで、
来年の今頃、どうなっているか分からないうちの様な移動販売とは、商売と言っても、同じ義務教育の小1入学したてと、中3卒業間時か位か、それ以上に違う。
きゅうりドックは、とにかくショックなメニューだった。
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