自由に生きる

自由もいろいろな解釈がある


仕事をしていても、仕事をしていなくても

いろんな組織やコミュニティに属することがあると思う


わたしも今まで会社に勤めたとこもあるし、組織に属していたこともある


今はフリーでお仕事させてもらってるけど

たったひとりで何もかもできてるなんて思ってない

今もたくさんの会社、組織、人に助けてもらってます


ただ、今までの経験から

わたしは深く人と付き合うのが、本当に心許せる人でないと

すごく自分が苦しくなることを

たくさん悩んで、たくさん人を傷つけて、たくさん自分を責めて、気づいたの


だから、フリーでお仕事する選択を選びました


ある程度、会社や組織、コミュニティにいると、ルールだったり方針だったりがあるので

自分とは違う考えや想いでも、それを守らなければいけないことがある


でもそれは仕方ないことだし

大切なことでもあると思うの


それを守ることで、自分もたくさん守ってもらえたし、たくさん助けてもらったし

ひとりでは経験できないことを、経験させてもらえたし、学ばせてもらった

そこで出逢えた大切な人もたくさんいる


だから、わたしは属することが嫌ではないし、いけないことだとも思わない


ただ、わたしが一番嫌だったのは


そこにいて守られている部分もあるのに、そのルールや方針が自分の考えと違うことで

ルールや方針

そもそもの会社や組織

それを守ろうとしている人たちに

不満を持ち文句を言ってしまいそうになる自分が嫌だった


選択はふたつ

そこにいて、そのルールや方針を変えるのか?

自分が自分の生きやすい環境にうつるのか?


わたしは、ルールや方針自体が間違ってるとは思わなかったから

だってそれに守られていたこともたくさんあったから

そして

そのルールや方針を守ろうと、真っ直ぐに生きている人たちにも

不満ではなく

わたしが「自分の生きやすい生き方を貫きたい」と思う気持ちと同じなんだと思えたから


だから、自分の生きやすい環境をできる限り自分で作ろうと思ったの


最近ビジネス面で、ちょこちょこ聞かれることがあったのでここに書いてみたのね


ただ、いろいろ書いたけど


結局は「自分がどおしたいか?」

そのひとつだけだと思う


選択するときに

誰かのためとか

誰かのせいとか

わたしがいないととか

わたしがこんなことしたらとか

そうゆうのは全然違くて


ひとつを選べば、背負うものもある

どちらかを選べば、得られるものもあれば背負うものもあるかもしれない


それを比べたときに

「じゃぁ自分はどおしたい?」だと思うの。


すごくシンプルなのに

いろいろごちゃごちゃにして

考えちゃって、動けなくて、苦しくなる

自分で自分を苦しめてるのに

それがそのうち、他者への不満にむく


わたしはそんな自分になるのが嫌だったから

だから

無茶かもしれない、無謀かもしれない

この選択でまた誰かを傷つけたかもしれない

でも、まず自分が心地よくいられる環境を少しでも作れなければ、守りたい人を本当の意味で守れないと思ったし、人に優しくなれない自分になりたくなかったから


ただこれも

わたしの考えだから

正しいわけでも間違ってるわけでもなくて

人それぞれ、人の数だけ、選択の数はあると思ってる


わたしはフリーになることを、選ばせてもらえたことも恵まれてるのかもしれない


そんなこと言ったってって言う人もいると思う


選びたくても

どおしても選べない状況もあると思う

どおしても選べない人もいると思う

ただ、それでも

「ある理由」で自分が

あるひとつの選択を選んだらのなら

そこに不満を言い続けるのではなく、そこで少しでも自分の生きやすい環境をつくることに目を向けられたら。と思う


そうすれば

おなじ場所にいても未来はそれぞれにあると思う


何かに迷ったとき

まずは「自分はどおしたい?」って問うてほしい

いろんなことは置いておいて、一旦自分だけで考えてみて

そこからまた、それでもね。。でいいと思う

それはワガママでも自己中でもない

考えるときぐらい、自分を一番に考えてあげてほしい

それから

それが優先できるのか。今はまだできないのか。

それで決めればいい


結果、おなじ道を選択したとしても

不満や

どうせ私には

誰かのせい、で決めたその道と


私は本当はどおしたい。を

わかってあげていて

でも今はこっち。で決めた道とでは

全然違うと思うから


「自分はどおしたい?」

「なぜわたしはそう思ったの?」


今回は仕事のこととして書いたけど

わたしはこれからも

どんな選択も、ちゃんと自分に聞いて選んでいきたいと思う


こうなれるにも

たくさん苦しんだけど、たくさんの人に助けてもらったから、その人たちのためにも

そして何より勇気をだして、そう考えて行動しようと思えるようになったわたしのために

そうやって生きていきたいと思う