自分の命を捧げることに
誇りをもっていた人たちがいる
かなしい方法だったけれど
自分の命は価値があると知っていたから
あなたの命が続いているのは
価値を知っていた人たちが
命をかけて繋いでくれた未来
生きたくても生きれなかった人がいる
だからじゃなくてもいい
あなたの命は価値あるものと
誰かと比べられるものではなく
ただそこで脈打つことに価値があると
自分たちが繋いだ命のあり方を
あの時代に生きた人たちは
どう思うのだろう
命をかけたことを誇れる未来を
生きつづけることが
祈りなのかも
しれない