病院Aのホームページをチェック。

予約チャンスは、月1回。



前日、パパに明日予約受付日なんだ、と伝える。

パパが、明日はその時間、家にいると言う。

ふたりで電話すれば、つながるかも、

ひとりでするより、確率あがるね。

もしかして、1回目の明日で予約できるかもと

ピーンと私の感がはたらく。



さあ、まもなく時間。

パパがテレビを消そうとする。

「待って。それ時報だから。ちょうどから

   かけてよ。フライングぎみでも良いけど

   遅れたらヤだよ」



いざ。

話中、というのか、つながった感なく、

プツリと一方的に切られる、あの状態。

あー、これは、多くの人がかけているな。

厳しさを感じる。



10分ほど過ぎて、ハッと思い浮かぶ。

「震災のとき、固定電話の方がつながり

  やすかった、ってきいたことあるから、

   パパ、家電からかけて」


 FAX専用化している家の電話からかける。


つながらない。20分過ぎて、

「仕事の都合あるだろうけど、あと5分

   やってほしい」


30分過ぎ、パパ離脱。



私は続ける。つながるまで、どれくらいなのか

確認したい。


55分頃、もう1時間じゃないか、という時

つながった。


「精神科の予約なのですが」


『すみません。今月の予約分は終わりました』


「初めて電話をしたのですが、だいたい 

どのくらいの時間まで予約できるのでしょうか」


『だいたい1時間です』



30分くらいには、もう予約とれないのかと

思っていたけど、私がつながった数本前までの

人は予約とれたのかな。

パパに、もうちょっとがんばってもらえば

よかったかな。



来月も1時間電話するのか。

1回目で予約とれるかも、なんていう

私のシックスセンスはハズレ。


ただ、紹介状や予約電話といい、病院の受診に

つながるまでは簡単ではない、というのは

ずっと思っていた通りだった。

そんなのは、当たらなくて良いのに。



ということで、病院A に電話2は、

来月になります。