は〜い!
皆さまこんにちは!
鈴木教禅で〜す!
今回の話は「神秘武道」です。
もう今年も終わりにつかずきました。
皆さんは、今年どんな年でしたか?
そして、来年はどんな年にしようと目標を立てていますか?
私自身はいろんな事を見直した一年でした。
人生一生懸命に生きて来まして、ついこの間まで「この生意気な小僧が!」と言われていたような気がしていましたが、ふと自分の歳を見てみると「このクソジジが〜」と言われるようになっています。
それだけ、社会に対して良い意味でも悪い意味でも影響を及ぼして来たのかも知れません。
以前に比べまして、お陰様で身体はどんどん健康になり、いろんな面で動けるようになっています。
もう少し身体の調整をしなくてはいけませんので、皆様には分かりずらいと思われますが、これから、皆様にも分かるように身体を動かして行きます。
そして今回は、武道というものを深堀していきます。
「武道」と言いますとどんなイメージを持たれますか?
相手をねじ伏せる
攻撃をする
護身術で使う
精神が鍛えらる
と!
いろんなイメージがあります。
私は近くの小学校で毎週2回剣道をやっているところがあり、友達が稽古をするという事で一緒にする事になりました。
当時は小学校4年生くらいだったと記憶しています。
初めの稽古は防具をつけての稽古では無く、竹刀をふったり走ったり柔軟などでありました。
時より剣道についての学問の勉強も教えてくれました。
どの世界もそうですが、いろんな角度から皆さん剣道をやられていますので、そんな人達の話を聞いたり実際に厳しい稽古をして行きました。
そんな事をしているうちに、自分でも色々と武道の勉強をするようになり、剣道に向き合う姿勢も変わって行きました。
今でもその時の事は忘れることは出来ません。
人はいろんな辛い事が必ずあります、そんな時に自分で勉強をしました、武道対しての姿勢によって乗り越えて来たことは今でも生きています。
人は何かをし始めた時に、必ず上手くいかなくなるとやになってしまいます。
しかし、やになったからと言って、辞めることが出来る場合と出来ない場合があります。
例をあげれば、勉強や仕事などは辞めてもまた違う事をすれば良いです。
では、生きているのがやになったらどうでしょう、一旦他界してから再度やり直しをする選択をしますか?
そうではありません。
やはりどんな事をしても生きていかなければなりません。
厳しい稽古をやりながら出てくるのは、辛い!やめたい!もう出来ない!でありました。
稽古をしている人みんなの同じなのです。
だからお互いが「大丈夫頑張ろう!」って声を掛け合って、自分が辛く大変な時でも励まし合うという事を学びました。
無論、自分自身にも言い聞かせていた事もあります。
社会に出ればこのような事の連続です。
「若いうちには買ってでも苦労しろ!」というのは昔の人は良く言ったものです。
辛いから出来なからと言ってやめる事は簡単ですが、そのやる事をしなければ生きていけなとすればどうでしょう!
辛い事をどうやって楽に出来るようになるのかを工夫する事ですね。
人が絶対無理だという事は、何か工夫をしなければ出来るようにはなりません。
この事は武道に限らずどんなスポーツでも言える事です。
いかに工夫をしたかで勝ち負けが決まるのです。
武道というのは他のスポーツとはちょっと違いまして、基本的には相手の命を奪う技なのです。
いくらどんなに辛い稽古しても、相手が自分の実力より上であれば、命を奪われてしまう結果となります。
命を奪われればその人がおこなってきました、武術の技などは無くなります。
ですから、ただ単に人に勝つという観点からのお教えは出来ないという事になります。
勝つ=命を奪う
というのですから、自然の法則「与えたものは与えらる」に従えば、人の命を奪えば自分の命も奪われる事になります。
そうなれば、なるべく相手とは戦わずして勝つ方法を見つけなければなりません。
では「何故人と争はなくてはならないのか?」
私が最近書いています、「不のエネルギー」が出ているからだと推測できます。
恨み怨念嫉妬なのですね、それに加え考えすぎや思い込み過ぎが加わり人は必ず争いをします。
「悪しき心を戒める」
私は剣道をやっていた時もその事は教えてもらいました、「稽古をサボったり嘘をついたり」やる事をやらないできなければ嘘をついて言い訳をする、そんな悪しき心を戒めるのだという事です。
このように人が生きていくために必要な精神状態が小さい頃から学び実践をして来ました。
今回はちょっと真面目な話を書きましたが、実際は私も弱い人間ですから挫けそうになる事は常にあります。
真面目な事を学ぶでけでは人は必ず挫けてしまったり、間違った方向性に向かって行きます。
面白い話やそのことをやることで神秘的な体験をしたり、心から気持ちが良くなる経験がなければなりません。
神秘武道の後編は、私が武道を学んだ時にちょっと面白い話を交えまして書いて行きます。
後編もお楽しみに!
最後までご購読ありがとうございました。