こんにちは!
今回は、ちょっと整体の話をします。
皆さんは、自律神経はご存知でしょうか?
交感神経と副交感神経と二つの神経、自分の意思では動かせない神経、自律神経です。
交感神経は簡単に言いまして、神経を活性化させる神経です。
ですから、起きて活発に活動をしている時に使う神経です。
逆に副交感神経は、抑制する神経です、寝る時など交感神経を抑える神経です。
この二つの神経は、起きている時も寝ている時も働いてバランスをとっています。
「自律神経失調症」と言う症状がありますが、まさに、この二つの神経のバランスが崩れた状態なのです。
簡単に言えば、夜眠りたいのに眠れない、昼間とても眠たくなる、と言う症状が出て来ます。
そして、夏というのは暑いですね!
外に出て暑さを感じた時は、交感神経と副交感神経とどちらが活発に働くと思いますか?
暑いのだらから自然に活発化する交感神経と思いますよね。
しかし、身体というのは、自然に働く交感神経を抑制する働きもするのです。
身体が熱くなり過ぎて仕舞えば、身体が異常を起こしますので、すぐに身体を冷やそうとします。
冷やすのはいいのですが、冷やし過ぎてしまう場合があるのです。
身体が冷えれば冷えるほど、外気は熱く感じられ、さらに副交感神経が働く事になるのです。
副交感神経が過剰に働けば、病気にもなりますし、死に至る場合がありますので、交感神経がさらに働く事になります。
二つ神経が過剰に働き過ぎますと、体調を崩してしまいます。
バランスも崩してしまいますので、自律神経失調症になってしまいます。
なるべく身体を冷やさないで、外気との温度差を縮める事が暑さ対策になるのです。
では、その副交感神経を過剰に働かせない方法は!
副交感神経は、首の後ろから出ています。
首の後ろが熱くなっていると言うことは、副交感神経が過剰に働いている事になるのです。
(首の後ろを触って少し冷たく感じるくらいが丁度良いです。)
暑い時は首の後ろを冷やす!
冷やす事で、自律神経のバランスが整い、身体を暑さに鳴らす事が重要なのです。
ちなみに、首を横や前を冷やし過ぎますと、リンパ球の流れがありますので、リンパ球の働きを悪くする可能性がありますので、ご注意ください。
「リンパ節にはリンパ球が豊富に存在し、また白血球の一種である樹状細胞が存在しており、リンパ液の中の細菌やウイルス感染細胞などの異物をとらえ、貪食(どんしょく)作用で処理し、抗原提示細胞として働きます。」
注意:首の後ろを冷やし過ぎても自律神経のバランスが崩れます。
Amazonで首を冷やす商品を見つけてみました。
顔
このブログは、ちょっと難しい話になってしまいましたが、夏には首の後ろを冷やす事が重要だと言う話でした。
自律神経失調症で以前苦しんだ一人鈴木教禅でした。


