何だろう?
まだ少し疲れが残っているのかも知れない。
もう父親が他界して、一年になる。
「今の経済では、100万円あればひと財産できるよ!」なんて、よく父親が言っていた。
確かに父親はひと財産つくったかも知れない。
今日は、なんだか自分の心の整理の為に、本当に単なる鈴木進としブログを書きたくなりました。
写真は、以前私が住んでいた、庭の写真です。
祖母や祖父、父親と大事にしてきた庭であった。
今思い返せば、盆栽や植木など多くあり、季節によれば菊の花を咲かして、周りの知り合いの人に配っていた事を思い出します。
家の中は、いろんな問題が多かったけれど、父親は、植木の手入れやコイン・切手の収集をする事で、気持ちのコントロールをして来たのである。
父親は、小さい頃から体が弱く、小児喘息で苦しんでいた人であった。
もう少し、元気で精神的に強ければ、もっと財産を作ることが出来たのかもしれない。
小さい頃から、お金の事を教えてもらっていた私は、「こうやれば、ひと財産できるんだ!」と思っていた。
しかし、そのやり方は、父親というかご先祖様というか、鈴木家は許してもらえなかった。
遺言でもあるのですが、「全ての財産は、寄付をしてください」というものであったので、今は、何も無くなっている。
ご先祖様や父親が建てた、家も売ってしまって何もない。
あるのは、借金だけある。
「進は大金持ちになれるよ!」そんな事を言って、他界した父親。
お金の意味や使い方、稼ぎ方を身にしみて分かっている。
そんな事を知っているので、何気なく父親は、言ったのであろう!
ただ、介護疲れがひどかったので、現実になるのは、いつになるか分からない。
今は、株だのファンドだの仮想通貨まで、お金を手に入れる方法はある。
基本、お金は安定したところに集まるようになっている。
不安定だと、前回「安心を買う時代」で書いたように、いくら金利が高くしても、お金が集まる事はない、
逆に安定していれば、マイナス金利でもお金は集まる。
戦争となれば、武器を作らなければ、なりませんので、お金が回る。
戦争と言えでも、国の安定や資産の安定を目的で行う。
しかし、戦争では安定はしない、財産も守れない。
現在お金を扱っていひとであれば、理解ができると思いますが、名義を変えるだけで、お金は出来る。
そんな事を小さ頃から考えて来た、もう私も50歳だ!
お金を回す事で、自分や周りの人が本当の意味での幸せを感じられる、システムを創らせてもらうことが出来れば、何か私が知っている事が世の中の人に役にたつかもしれない。
お金があっても物が買えない時代がかつてはあった、今では物が溢れているので、理解が出来る人は少ないと思います。
今は、物があっても心が傷つき無くなってしまった。
お金によって心が傷つき、また、お金によって心が癒される。
なんて矛盾な世の中であろう!
やっとここまで、心の疲れが取れて来た、もう少し、疲れを取りたい。
なんだろうもう眠くなって来た、鈴木進(教禅)でした。