いつもお世話になっております。
講師のkです。
どんどんと寒い季節になり受験が近づいております。
そして、親御様の面談も増える機会なりました。
「どのようにしたら家で勉強するようになるのか」
「朝起こして勉強させても勉強しない」など
様々な声を聴きます。
他の講師や一般の多くの親御さんからこのような言葉を聞きます。
「勉強やったの!!??」
「なんぺーじ進んだの??」
「やりなさい!!」
このような言葉は全く相手には響きません。
むしろ聞き方を変えてアウトプットする機会を与えてみましょう
例えば、
「学校で今日何したの?」
「今日学校で習ったこと教えて?」
「ここの問題ってどのように解くのだっけ?」
などなど、聞き方一つ変えてみるだけでお子さんのやる気は変わります。
しかし、親御さんの期待していた量や質が違うことによって
落胆してしまい、強制力を働かせてしまいます。
強制はほとんど効力がないものです。
やらなければならないことと意識させながら、少しでもやる量を増やし長期的に見ていくことが大事です。
勉強をする前にも大事なことがあります。
それは親子の時間を作ることです。
親子の時間がなく勉強ばかりしろと言っては
子供から見たら親がただの怖い人にしか見えません。
むしろ普段から親子で会話をしたり、一緒に家事をしたり
と時間を増やしていくことが大事だと思います。
(あくまでも個人的な意見です。)
また、会話の中で種をまくことも大事です。
つまり、過去のことを聞くのではなく、未来のことを聞くということです。それはどういうことでしょうか。
例えば、「今日って学校で何をするのだっけ?」
「今日の学校の給食おいしいの出るのかな?」
「次の大会大変そうだけどがんばってね」
など未来のことを聞くことによって、
次に会話をするときに、会話のタネに困らくてすみますし、
お子さんも手掛かりがあり会話をしやすいものです。
勉強も大事ですがそれと同じくらい親子の絆というものはとても大事です。試行錯誤の中、お子さんを育てている親御さんたちには尊敬致します。
ご一読ありがとうございました。
いつもありがとうございます。