りんごは赤い。

言葉遊びで出てくるこのフレーズ。
りんごを想像すると、当たり前のように
赤いりんごをイメージ致します。

りんごは赤いもの。

しかし赤くならない(なりにくい)りんごもあります。

それがサンつがるりんご

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青りんごではありません。
サンつがるという品種名の赤系のりんごです。

夏の終わり位に旬となる早生系統のりんごで、
食味が非常に良い為、ふじに次ぐ生産量を誇ります。

このサンつがる、なかなか色がつきにくいそう。
色づく要因は、太陽を浴びる事の他に
昼夜の温度差を感じさせる事が重要だそうです。

この昼夜の温度差が少ない時期に旬となる為、
減農薬栽培でサンつがるりんごを作ると、どうしても青くなります。

前述した通り、りんごは赤いという固定観念から、
青いサンつがるを見ると「未熟果」と思われてしまうかも知れませんが、
これでれっきとした完熟のサンつがるりんご。

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糖度が12度を超えます。

一般で流通しているサンつがるはなぜ赤いのか?
こういう疑問が湧くかと思います。

それは着色促進剤の利用だったり、収穫後の日光浴だったりして、
人工的に赤く色づけているのだそう。
知らなかった・・・

青いサンつがるが自然に近い形なのですね。
 

いっとうものでした。