じゃが芋のようで、里芋のような物体。
見た感じ、根菜である事は間違いない。
さて、これは・・
外皮を洗って切ってみると
赤い。
よく見ると渦巻き状に赤みが広がっている。
不思議な切り口。
大根か?もしくはカブ。
ウズマキダイコンとも呼ばれるこの正体は
ビーツ。
テーブルビートとも呼ばれる赤い根菜。
横に写る包丁がホラーな感じになっておりますが、
肉質緻密でザクッと切れる果肉。
その全体が真っ赤。
そんなビーツは甜菜(てんさい)の仲間。
ほんのりと甘さを感じられる根菜。
それを
ミキサーでフルーツと一緒に混ぜると
見た目も鮮やかな、赤いスムージーが出来上がります。
この時はビーツ、バナナ、牛乳、ハチミツ少々で作ったのですが、
甘さが際立つ出来栄えに。ハチミツ無しでも良いのかもしれません。
この鮮やかな赤色はベタニンという色素成分。
たまに食品表示に出てくる、ソーセージなどを着色する成分。
きれいな色合いを楽しめます。
根菜の力をゴクゴクと頂ける。
食欲が落ちた日になんか良いかもしれませんね。
使ったのは千葉県で作られている有機栽培のビーツ。
加瀬農園さんで作られております。
いっとうものでした。