こんにちは。
ITTO個別指導学院富士駅南校です!
今日のテーマは、「内発的動機づけ」です。
早速ですが、「内発的動機づけ」という言葉をご存知でしょうか。勉強において非常に大切な概念です。
いわゆるモチベーションのことです。
心理学では、モチベーションを大きく分けて「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」の2種類に分類しています。
内発的動機づけとは、外的な報酬を求めるのではなく、それ自体にやりがいを感じているために、その行動自体に取り組む状態のことです。
内発的動機づけの例として、
・親を喜ばせたいからではなく、問題を解くのが楽しいから数学を勉強する。
・ピアノを練習するのは、楽しいからであって、賞を取りたいからではない。
・小説を読むのは楽しいからであり、読書感想文を書く必要があるからではない。
内発的動機づけは、特に勉強などに非常に高い効果を発揮します。
なぜ、効果を発揮するのでしょう。
まず外発的動機づけは、報酬がないと物事に取り組めず、何かご褒美がないと何も出来ない状態になってしまいます。
しかし、内発的動機づけは報酬ではなく、自分の意思で行動を選択するため、忍耐力を持ち、継続的に取り組む事ができます。勉強において非常に継続は大切です。
外発的動機づけも必ずしもデメリットだらけではありません。
報酬がきっかけで勉強に興味が湧くなど、きっかけにはなる可能性がありますが、デメリットが大きすぎるため私はオススメしません。
そのため、生徒の皆さん、保護者の皆様、内発的動機づけを意識しましょう。
内発的動機づけを高めるには、生徒の皆さん、なるべく色々な事に興味を持って下さい。
例えば、将来の夢が今までなかったけれど、何かのきっかけで夢が出来て勉強の意欲が湧いたなど、動機づけを探しましょう。
刺激は日常にあります。まずは何事にも関心を持つ事が大切です。
是非、意識してみましょう。
先週よりスパルタコースもスタートしましたね。
テストが近づいているため、皆さんコツコツ勉強しましょうね。
ブログは毎週月曜日更新とさせていただきます。
是非、読んでいただけますと嬉しいです!
教室長より
今週のオススメシリーズ
今週のオススメの、ドラマは「アンチヒーロー」です。