競馬のこと | はやとのだべりば

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2015年9月からブルガダ症候群が確定した俺。
一種の心臓病なんだけどICDが何の役に立ってるかわからんまま生き続けてる。
気紛れにぼやき続けてみてる感じ。

2023年世界一となったイクイノックス。

レーティング135という事で日本馬でもエルコンドルパサーの134を抜いて最強馬となったわけだ。

このレーティングとやらはあくまでも参考程度だろうね。

過去の馬と比較は難しい。

じゃあイクイノックスとエルコンドルパサーで走らせてみたら?となると現実的ではない。

そもそもエルコンドルパサーは早逝して走る事もできないし、生きてても高齢すぎて無理だし。


単純に能力なんてわからんやん。

条件も違うわけで。距離もコースも馬場適性も。

時代も環境もまったく別モンだよな。

ただ今回、評価された事としてイクイノックスがドバイシーマクラシックから年間を通して1位を守り抜いたわけだが最終的に135を与えられたのがジャパンカップであった事が大きいんじゃないかな。


やれ凱旋門賞だ、ブリーダーズカップだの世界最高峰のレースで評価されてきたレーティングが遂に日本のレースで世界一の評価を得た事が偉業なんだと思うな。

イクイノックスは完璧だったとは思う。

ただ長く見てる人間としては気持ち的に素直に認められないもんだよな(笑)

エルコンドルパサーは現役時から好きだったけど当時134と評価されたのもぶっちゃけ変な感じに思ってた。


世界一と言えば過去にジャスタウェイも獲得してる。

どちらも素晴らしいパフォーマンスなんだけど他のレースでも印象強いのたくさんあるやんてね。

過去で言えばダンシングブレーヴですかね。

名馬なんだけど芝馬ではフランケルに抜かれるまで1位に君臨してた…はずだよな。

けっこう古いと思うんだけど、キングヘイローやキョウエイマーチの父としても浸透してるよな。


時代もあるんだけどさ、本当にそんなに強かったん?って思われるじゃない?

例えばさ、ディープインパクトは凄かったんだけどサイレンススズカやオルフェーヴル、グラスワンダーにエルコンドルパサー、テイエムオペラオーとか同じ世代だったらわからんもんじゃないかなって。


シンボリルドルフ、トウカイテイオー、オグリキャップ、ナリタブライアン…それぞれ思い入れや考え方で最強馬は違ってくるもんさ。

俺個人としては先が見れなかったキングカメハメハが最強馬だと思ってるんだけどね(笑)


とりあえず日本の競馬が世界に評価され鎬を削る感じになってて面白くなってきたな。