人物を調べるときに、大切なことは。
自分だったら、「どう思うか?」と「どう動くか?」を、その人の立場になって考える事です。
その為には、人は一人で生まれて来た訳では無いので。
その人の、親や祖母や祖父。 遡って、先祖様まで考えて。
調べたい人が、「どう言った背景で生きて来たのか?」かを、考えます。
そして、どういった考え方の傾向があるのかも理解しようとして下さい。
どんなに、他人をいくら知ろうとしても限界がある事は、常に意識して下さい。
だって全ての人が、生まれた時からお金持ちでもないですし。
例えば、水道が止められる程の貧乏でも無いですから。
やっぱり、実際に経験してみないと分からない事も多いと思います。
1人の人間が見れる事は、物凄く限られてます。
これは、どんなに想像豊かな人でも、頭が良い人でも、同じです。
けれど、考え続ける事は物凄く大事です。
その人の事を、1つ知るごとに。
修正しながらでも、良いのです。
そのうちに、小説家の方などが、言われる。
登場人物が、勝手に動いてストーリーが進んでいく感覚になったら。
色々な事が、分かってくるはずです。
大切なのは、どんなに酷い人でも、偉人でも。
先入観なく、冷静に考えていく事です。
一人の人間を調べているのですから、自然と、感情が入りやすくなりますが。
そこは、冷静に考えることを徹底して下さい。
そうしなければ、違う見方しか出てこないです。