わたしの両親は父が71歳で母が65歳です。
別々に暮らしています。
父は糖尿や脳梗塞を患っているため、歩行も大変なくらいですが、何とか生活できていました。
しかし、最近、母がしびれをきらしてしまったのです。
母
「もうこの人の面倒は見れない!」
母も色々と体が悪く、歩行が厳しい状態です。
ただ一時的なケガのようなものなので、治るとは思うのですが。
母がなぜ怒っているのかというと。
父がサランラップを食べようとしたり、トイレであられもない姿で何かをしていたり・・・。
ちと認知的なやつなのかもしれません。
それでも母の立場は「妻」であり、面倒を見るのは義務だと思うんですがね、どうですか。
ちなみに姉も世話をしてくれているようです。(ありがたや)
しかし、こうなってくると、「介護」ということになります。
そして、4人兄弟で「誰が世話をするのか」という問題。
施設に入れるにしても、親は貯蓄がないし、月々の支払いを年金ではまかえないため、厳しい。
デイサービスを利用するとしても、夜は誰かが付き添わねばならない。
今さらながら。
わたし
「え、介護ってやばくね?」
こんなに大変なことだと、全く予想できていませんでした。
お恥ずかしい。
でも両親だけじゃなく、我々が老人になったときもこの問題は起こる・・・。
子どもに負担をかけないようにどうにかしなければ・・・。
どう死んでいくのか・・・こういう重たい問題なんですよね。
兄弟で分担するにしても、平等になんてできっこありません。
お金の問題もあります。
きっともめるでしょうね。
こればかりは仕方ない。
介護って、ものすごいヘビーな問題ですね。
これは国家として取り組んでいただきたいものです。
この介護の問題も少子化とか犯罪とか色々な問題につながっているような気がするんですけど。
死にゆく親の介護をする。
果てしない苦行に思えます。
なんとも過酷な試練です。
そして自分もいずれそうなる。
子どもに迷惑をかけないためには2000万円ですか?
たぶん、無理。
死ぬことは怖い。
でも生きるということも、とてつもなく過酷なことですね・・・。
・・・重たい話でごめんなさい。🙇
終