レースに勝ったのは小暮卓史だけど、いちばん輝いてたのは塚越広大だった。
ま、このひと言だろうね。
どちらかわからないあの状況でドライタイヤのまま行くのは相当なギャンブルで、結局そのギャンブルは外れたわけだけれども、よくあんな濡れた路面の中でマシンをコース上に留めたもんだなぁ、と。そんだけでもスゲェなぁ、と。
戦略的なことに関してはチームの判断だったとは思うけど、よかったんじゃない?
仮に塚越が他と同じタイミングでウェットに変えた場合、表彰台は確実だったとは思うけど、やっぱりやるからには勝ちたいだろうし、その可能性があるのならそれに賭けると思う。
その可能性が大きければ大きいだけね。
守りに入ったなら、今回のレースはつまらないものになってたと思う。台数が少なくなってしまったレース終盤を激しく盛り上げてくれた塚越、そしてチームに感謝。
小暮卓史、『とりあえず』復活・・・?
ポールトゥウィンで07年もてぎ以来の勝利を飾った小暮。ただ、まだまだ完全復活というようには見えないような気がする。
まぁ、これはおそらく僕の理想が高いだけなのかもしれないけれど、小暮には『他を寄せ付けない勝ち方』が似合う。
もっとも、終盤は完全に独走状態だったし小暮らしい速さは十分に見せてもらったような気もするけれども、序盤では一時順位を落としていた。
もっとも、タイヤが路面やセッティングに合っていなかったのかも。確かにとても難しい状況だったから。
そういう意味で、次の富士での小暮の走りが楽しみだ。
トレルイエと次生、明と暗。
予選11位から決勝2位。トレルイエは前回に引き続きさすがの走りを披露。難しい路面でのうまさはさすがっすね。
それに引き換え、松田次生は予選7位、決勝5位(完走7台)と、今回もいいとこ無しで終わってしまった印象。
これも僕の勝手な理想論だけど、本当に速いドライバーは、どんなマシンでも特性を早い段階で掴んで自分をそれに合わせていくもんだと思う。
もしもマシン特性を掴めていないのなら、松田次生は本当の意味で速いドライバーにはまだなれてないのかもしれないね。
いろんな意味で面白いレースだったけれど・・・
天候のめまぐるしい変化もそうだけど、けっこう前半では各所でバトルが多かった気がする。そういうところはとても楽しめた。
ただ、やはり台数が・・・。ウォームアップの段階で国本、伊沢が消え、オープニングラップでデュバルが消え・・・。
中盤までにコースに残ったのはわずか7台・・・・。レースとしてはとても面白いのに、この少ない台数がやっぱり残念。もっと台数が増えてくれればもっともっと面白くなるはずなのに・・・。
ということで、今回はここまで☆































