現状では厳しいか・・・ | いってつの適当なMotor Sports ブログ

Moto-GPの来期ライダーが発表されはじめた。


GP250から3人のライダーが来期、最高峰へステップアップすることが確定している。


○ グレシーニ   マルコ・シモンチェリ


○ スズキ   アルバロ・バウティスタ


○ アスパー   エクトル・バルベラ


さて、我々日本人が期待して止まないのは青山博一の最高峰昇格であることは間違いないだろう。

目下、GP250で今季3勝を含む5回の表彰台、ランキングも首位だ。


ところが、ライバル達が最高峰へのステップアップを既に決めているのに対し、博一にはそういった噂を全くと言っていいほど耳にしない。


来季より、ファクトリーチームからの最高峰デビューはできなくなる。このルールは正直なところ非常に馬鹿げているとは思うのだが、今はその話は横においておくとして・・・。

ホンダ、ヤマハ、ドゥカティーのファクトリーチーム、計6台はルーキーにとって対象外となる。


そうなると新たな参入チームがない限り、残り12台の中からシートを探さなければならないが、現状として6つのシートは埋まってしまっているとみて間違いない。

そのうち3つは上に書いたものだが、あと3つは・・・


○ グレシーニ   マルコ・メランドリ


○ スコット  ガボール・タルマクシ


○ ハヤテレーシング  チームが消滅濃厚


マルコメくんは正式発表。 ハヤテレーシングのシートは空くことになるが、どのみちチームは今季限りで消滅が濃厚 (カワサキファンとしては淋しい限り・・・)


タルマクシは1年のオプション契約があるらしく、おそらくはそれを行使するはずだ。スポンサー持ち込み故、スコットとしても手放したくはなかろう。


残り6台ということになるのだが、今年シートを失うライダーも必死に売り込みをしてくるだろう。現状で失業確定なのはトニ・エリアスだが、チェコでの表彰台は交渉では魅力的に写るはずだ。


ベン・スピースがGPにくるという噂もある。今年のスーパーバイクでの活躍を見ればそれも頷ける話だ。

その場合はテック3ということになると思うが、もしそうなればテック3のシートも獲得は不可能となるだろう。

2台ともルーキーライダーにするのは得策ではないはずだからだ。


同じ理由でスズキの線もないだろう。バウティスタが内定している以上、ルーキーが入り込める余地はないはずだ。


おそらく、青山博一が獲得できるシートとして考えられるのは、LCRかプラマックのどちらかしかない気がするのだが・・・。


とはいえ、LCRのランディ ドピュニエもプライベーターの中では安定した速さを見せているし、シートを失う可能性は低いと思う。


そう考えるとプラマックが最有力と見るか・・・・?

しかし、ドゥカティのジュニアチームであるプラマックが、テストライダー上がりのカネパを1年で放出するはずもなかろうし、カリオにしても放出を検討するライダーならストーナーの代役としてファクトリーマシンに乗ることもないだろうし・・・。


どうにも、博一がステップアップできる条件が見つからない気がするのだが・・・。


日本からの支援はない。

元々ホンダのスカラシップでGPに参戦を始め、今いるチームもホンダのマシンを使うチームだけに、ホンダの支援を期待したいところだが、それが無理なのことは高橋祐紀の解雇騒動で既にわかってしまっている。


シモンチェリがグレシーニに起用されたのは、彼がイタリア人ライダーであるというのが大きな要因だろう。

クレシーニはイタリアのチームだからだし、メインスポンサーもイタリアだ。


同様に、アスパーがバルベラを起用したのも彼がスペイン人だったからに他ならない。

アスパーはバウティスタの線が濃厚と言われていたが、彼もまたスペイン人ライダーだ。

アスパーはスペインのチームだし、そこにこだわるのは当然といえば当然だろう。


青山博一の実力は、少なくともバルベラよりも上のはずだ。GPへいける実力は間違いなくあるはずなのだ。

しかし、残念ながら青山博一には、実力以外の「後ろ盾」がないのである・・・。