新潮社の「世界文学全集」シリーズ第46巻所収の
エドガー・アラン・ポーの「黒猫」を読みました。
短篇だけど、中身が非常に濃い作品ですねえ。
この作品、たしか小学校か中学校の図書室で借りた本で
読んだことがあるような気がします。
もう、かなり昔のことなので、記憶があやふや(苦笑)
多分、併収されていた「黄金虫」が読みたかったのだと思う。
こうして大人になって改めて読んでみても「黒猫」は怖い。
ただ、昔はホラーな結末が恐ろしく感じられたのだけど、
今回は人間の心というものが恐ろしく感じられました。
なんにせよ、動物虐待はいけません。
そういや、エリック・サティらが入り浸っていた
文芸酒場「黒猫(シャ・ノワール)」の名前の由来は、
ポーのこの作品なのだそうな。