ブログネタ:2007年のベスト本
2007年、けっこうたくさんの本を買いました。
主に古書店において、ですけど(笑)
僕はドイツ文学好きなため、
ゲーテ、ホフマン、シュティフター、シュトルム、ヘッセ、ニーチェ、
カフカ、トーマス・マン、シュニッツラー、カロッサなど、
様々な作家の本を買い込みましたが、
まだその全てを読み切れていません(苦笑)
今年のベスト本と言われると…、
う~む、何を挙げたらよいものやら。
いろいろ挙げたい作品はありますが、
青年とメイドさんとの純愛物語や、
クラシック音楽を題材にした物語などを書いた
シュトルムの本は非常に気に入りましたねえ。
彼の抒情詩もまた、僕の心の琴線に触れる素敵なものばかり。
だから、「2007年のベスト本」は
必然的にシュトルムの作品を収めた本になるわけですが
その中から、どれを挙げればよいものやら…。
ここは、おもいきって
『THEODOR STORM:Saemtliche Werke in 2 Baenden』
を挙げてみましょう(笑)
(文字化けを回避するため、
ウムラウト文字を英語表記に変えてあります)
この本のタイトルを日本語に訳すと、
「2巻から成るテオドール・シュトルム全集」
といったところでしょうか。
2巻で約2300ページもある分厚い本で、
当然のことながら全文ドイツ語表記。
シュトルムの短編小説と詩を全て収録した優れ物です。
関西方面の古書店からネット通販で購入した本でしたが、
本の状態が非常に良いうえ、
4000円という極めて安いお値段で買えました。
なんともありがたいことです。
とはいえ、僕はドイツ語に堪能なわけではありません。
むしろ、独和辞典を傍らに置いて、
単語を逐一、訳していかないとダメなほどです(苦笑)
でもね、詩というものは、
原語ならではの言葉の響きやリズムが在るものなのですよ。
そこには詩の奥深い味わいがあり、魅力があるのです。
そして、そういったものは、
日本語に訳した途端、失われてしまうのです。
だから、原文による詩を、ちまちまと読むのを楽しんでます。
来年は、短編小説の「Beim Vetter Christian」を
自分で訳して読んでみようかなと計画中♪

