もし、地球に隕石が落ちて



地球が滅ぶとしたら、みんな一斉に死ぬとしたら



俺は残りの時間をどうするんだろうなって



家族で過ごす人

会いたい人に会いに行く人

お礼まわりをする人

恋人と寄り添う人

いつも通り仕事してる人

どうにかしようと足掻く人

怖くて泣いてる人

貯金を使い果たそうとする人

いつも通り友達と遊ぶ人



今の俺は多分そのどれでもなくて

携帯は捨てて


空が広く見える場所で、

1人の場所で

木にもたれかかってギター弾いてるだろうな



落ちる隕石を最後まで見てる



そんな想像をしてるの



こーゆー想像が歌になる




人に歌を聞いてもらって



魚のふりをして生きるのか?って言葉が

パワーワードすぎて、

?ってなったらしいけど



自分にとっては当たり前の表現すぎて

言われるまで気づかなかったわ



魚は 自分とは種類が違う群のことを指してる



夜の世界は  海の底 って言う



なんでそう言う表現をしてるのかというと、

キングダムハーツ2のOP なんよね


ソラが眠って、ロクサスが生まれたシーンが

海の底にしずみながら、落ちていって


海底で目覚めて

どこだ?ここは?ってなってるロクサスに

凄く共感したの


俺にとって夜の世界は、自分から意思で行ったんじゃなくて、人に連れて行かれたのをきっかけに

自分の居場所になっただけだから


どこだここ?ってなってたの。

そこでずっと何かを探してたの。


色んな人に出会って、最初は嬉しかったけど、

どんどん混乱して辛くなるから、

距離を保って、相手の分析をするようになって

色んな人を傍観してた


するとわかってきた。

自分はやっぱり女じゃないんだなって。


個性的なんかじゃなかった。


本質的に違う生き物だと理解した。



俺にとって女は魚。



だから、魚のふりするの辞めたの。