コロナが人をコロすのではないという話【3月30日はマフィアの日】 | ittaimantaroのブログ

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(マタイ 11章28節)

志村けんさん死去 70歳 新型コロナに感染

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00000015-mai-soci

3/30(月) 10:20配信

 

 人気お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」のメンバーとして活躍し、変なおじさんなどのキャラクターや「アイーン」などのギャグで知られるコメディアンの志村けん(しむら・けん、本名・志村康徳=しむら・やすのり)さんが29日、亡くなった。70歳だった。

 志村さんは、新型コロナウイルス感染を公表していた。

 

(ニュース記事より)

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志村けんさんのご冥福をお祈りします。

いや、これは本当にショッキングなニュースです。私が幼い頃から大スターでしたから。

多分私よりも上の世代からすればそれはもう大変な衝撃だと思います。

 

 

その上で二言だけ、ごーまんかましてよかですか?誤解を恐れず、炎上覚悟で言います。

 

 

 

ひとつ。「志村けんさんの死は、はっきり言って人災である!

ふたつ。「志村けんさんが死んでから事の重大さに気付くような人は、はっきり言って頭お花畑の大馬鹿者である!

 

 

この物言いには反発する人も当然いるでしょうが、それくらいには私は怒っています

上から詳しく話していこうと思います。

 

 

まずはひとつ目。

 

志村けんさん新型コロナウイルスによって亡くなりました。一部報道では、人工心肺を付けていたとか、意識混濁だったとか、とにかく重症状態の可能性が高いという話が散見されておりました。

そして最初の報道から1週間です。あまりのスピード感に多くの方が大変なショックを受けた事でしょう(私もその1人です)

 

しかし、そもそもこの新型コロナはどこから来たのでしょうか。当然中国の武漢ですね。

コウモリ由来のウイルスなのか、研究所から漏れた人工の生物兵器なのかというような話も出ていますが、その話は今は関係ないので脇に置きます。

 

この新型コロナによって武漢が閉鎖されたのが1月23日です。

 

しかし武漢が閉鎖された次の日(1月24日)

 

このような文章を北京の日本大使館のホームページに載せたのです!

国家の一大事とも言える局面に、日本の首相が「春節に際して、そしてまた、オリンピック・パラリンピック等の機会を通じて、更に多くの中国の皆様が訪日されることを楽しみにしています

と言ってのけました。

その後このメッセージは1週間にわたって削除されず残り続けました。

このような姿勢が日本の感染拡大を招いたのは言うまでもありませんね。誰が見ても明らかだと思います。

 

今になって入国拒否を進めようとしていますが、時マジで遅しなのです。

 

また、中国だけでなくアメリカやヨーロッパなど、現在進行形で世界各地で感染大爆発の状態です。

当然日本に居てもそういった深刻なニュースは届けられておりました。

しかし平和ボケの日本人は、どこか「他人事」だと思っていませんでしたか?

 

その証拠に「自粛疲れ」という言葉が生まれ、外はやることがない暇な若者達に溢れていました。

最近の陽性患者は「感染経路不明」であることが多いですね。志村けんさんもそうだったはずです。

 

いや、当たり前だ!!!!

 

 

本当に愚かな話です。日本政府は春節のインバウンド効果オリンピックの為に感染者を国内に入れ、大衆は自粛に疲れたからと外に出歩き感染をさらに拡大させる。

こういった無責任な連中によって志村さんが犠牲になったといっても過言ではありません。

 

コロナが人をコロすのではありません。人が人をコロすのです。

 

 

そしてここでふたつ目の話に移ります。

この局面において「志村けんさんの死を無駄にするな!」という方が出てきました。

たしかに志村さんは大変な教訓を残してくれたと思います。

例えば、喫煙者は新型コロナと相性が悪い事。肺炎ですから当然かもしれませんが、改めてそういったリスクを周知させるきっかけにはなったでしょう。

例えば、誰にでも平等に感染し、死に至る病だという事。志村さんはおそらく日本でも最高峰の医療環境で治療を受けたと思われますが、それでも死ぬ時は死んでしまう病気だという事です。

 

志村さんの死は日本中に衝撃を与え、これをきっかけに考えを改めるという方も少なくないでしょう。

 

しかしあえて言わせてもらいます。

 

 

別に昨日と今日で状況が変わったわけではねえ!

志村が死んでから気付いてももう遅え!

だいじょうぶだぁという大衆の意識が志村をコロした!

 

 

別にここ数日でウイルスが変異したという訳でもありません。危険性はそれこそ武漢が封鎖する事態になったり、クルーズ船で蔓延したりした事から分かっていた話です。つまり、何も変わらないのです。極端な言い方をすれば、志村けんさんが死んだ「だけ」です。

誰かが死んでから事の重大さに気付くだなんて、それこそ大馬鹿者でしょうが。

イタリアだったかスペインだったかで、コロナが流行り始めたからと久々に自宅に帰省したら、親にコロナをうつして殺してしまったという方の動画を見ました。

その人は泣いていましたが、泣いた所で死んだ人は帰ってこないのです。

 

 

これからも、たくさんの人が死ぬ事でしょう。自粛疲れで廻り回ったウイルスの潜伏期間がそろそろ終わります。

皆さんの大切な人だって例外ではないんですよ。

 

先ほどはとても厳しい批判をしましたが、志村さんの死をきっかけにでも、本当に大衆の意識が引き締まれば、それはそれでプラスに繋がるのかもしれません。

 

改めて志村けんさんのご冥福をお祈りします

 

 

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マフィア映画や任侠映画の方が組織や仲間内の連帯感があって、家族という感じがしますね。
もちろん裏切りも日常茶飯事ですし、現実のヤクザは仁義もへったくれもありませんが。
今の日本に足りないのは、こういった同胞意識じゃないかと感じます。
同じ国民を大切にするという気持ちが、コロナと戦う上では重要になってくるのです。