妻の膵臓癌術後、5年目に入った診察が有った。
今回も異常なしだった。
術後3ヶ月毎に経過診察有り、毎回付き添いで行って、先生の話を一緒に聞いて来た。
2年目までは、先生の話の中に、「膵臓癌は再発が高い」と言う話が必ず入って居た。
3年目までは診察に行く度、再発と言われないかビクビクしてして居た。
3年目に入った頃から、先生の再発の言葉は無くなって来た。
4年経った時、生存率を調べて見たら、80%に上がって居て、もう少しだと思った。
5年経ったら、来なくって良くなると先生に言われ、妻は寂しくなると言って居た。
毎回血液検査で、「CEA、CA19-9」の結果を貰って来て、目で見られる折れ線グラフを自分で作って、基準値内のどの辺りか見たりして居る。
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CEA
色々な悪性疾患で上昇するため、臓器特異性は低いが、癌の活動性をよく反映するた
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め、臨床ではよく検査する腫瘍マーカーです。
陽性になる悪性疾患としては食道癌、胃癌、大腸癌、胆嚢癌、乳癌、肺癌などですが、消化器系の腺癌に陽性率が高くなります。 手術で癌を根治切除すると一旦、CEAは減少します。術後の経過観察のために、定期的にチェックし、術後減少したCEAが再度上昇した場合、 あるいは切除後も減少しない場合は癌が残存している可能性が考えられます。
陽性率は大腸癌で70%、胃癌で60%、膵癌で60%、肺癌で40%、乳癌で30%、子宮頸部癌で40%、膀胱癌で30%という報告があります。 加齢、喫煙、肺結核、慢性気管支炎、肺線維症、糖尿病、肝疾患、腎疾患、乳腺疾患でも陽性となる可能性があります。 -
Ca19-9
主に膵臓癌(80%)、胆道癌(60%)で陽性率が高く、胃癌(30%)、大腸癌(40%)、肝細胞癌(25%)でも陽性を示します。 その他、卵巣癌でも50%程度の陽性率を示します。良性疾患の中でも慢性膵炎では40%と比較的高い陽性率を示します。