京町家 3DCAD図面作成 | 矢田 裕一のブログ

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好きな京都のこと、模型のことを綴っていきたいと思います

 

今回、デザインスパークメカニカル 3DCADを用いて京町家の図面を作成してみました

以前はJW cadを用いて2D図面を作成していましたが、

込み入った箇所になると解りづらく、必要以上にレイヤが増えて作業時間が増加しミスが多くなってきた事から

3DCADを試してみる事にしました

 

正面

 

 側面

 

斜め後ろ

斜め後ろ

 

 

今回、2DCADと比較してわかった事は

・モジュール、部品単位で部品図として管理が出来る事

 2DCADはレイヤ単位なので、同じ部品でも複数枚のレイヤのまたがり解りづらい時がある

・どのアングルからでも自由自在に形状確認が出来る事

 2DCADはこれができない

・作図線が重複しない

 2DCADはレイヤーを複数枚重ねると作図線が重複し、どの部品の作図線か解らなくなる時がある

・簡単に面取り作業もできる

 

操作方法が煩雑で3DCADの概念を理解するまでは作図するのが少し大変ですが

慣れれば2DCADより楽に設計が出来ると思います