京の図子 | 矢田 裕一のブログ

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好きな京都のこと、模型のことを綴っていきたいと思います

京都には縦横の通りの中を縫って

人がすれ違う事が出来るかどうかの細い通りが

無数に存在しています


またこれを京都では図子、路地(ろーじ)と呼んでいます


通りに面した以外のオクの場所も有効活用するため

図子、路地を付けたとものと考えています


田中図子

図子と路地の違いを簡単に説明しますと下記になります

図子:通り抜けが出来る

路地:行き止まり


図子、路地は基本的に私有地である事が多い為、

むやみに入らない方が良いと思います


どうしても図子、路地に入りたい場合

有名な図子、路地はガイドブックに掲載されておりますので

それを参考にされると良いと思います


最後に普通の通りと図子、路地の一般的な見分けですが

写真の様に入口に図子、路地の名前が入った標識もしくは

入口に住人さんの表札がかかった門があります

それが一つの目安になります


図子、路地を見ながら普段着の京都を散策するのも良いかもしれません