昨年優勝した阪神。
大山が4番打者として機能したことが
優勝の大きな要因になったのですが、
今年はなかなか状態が上がらないと
いうことで、登録抹消となりました。
代わって4番に入っているのが近本。
しかし、近本を4番に置く采配については
いろんな声が上がっていますね。
去年は、大山が打たなかったら
佐藤が打ったり、
佐藤が打たなかったらノイジーが
打ったりと、3～6番あたりを
打つ選手たちの調子の波が
同時に落ちるっていうことが無く、
上手く打線として
機能していたんですけど、
今年は大山・佐藤・ノイジーが
誰も打ってないという状況ですよね。
そんな現状で4番を誰に
任せるべきなのかなぁと
考えたときに、
「4番・近本」は悪い選択では
ないんじゃないかなぁと
いう気が個人的にはします。
まぁ、かといって“良い選択”でも
ないんですけどね。
やっぱり、4番はどっしりと
構えて欲しいというのを
考えたときに、
近本が最善策になっちゃうよね、という
感じです。
佐藤や森下に4番を打たせても
良いんですけど、
まだまだ未熟というか、
彼らは安定感が無いので、
どっしりと4番に据えられるほどの
信頼感がないんだろう、と。
そして、1試合だけ原口が4番を
打った試合もたしかあったと
思うんですけど、
原口は体力の問題もあって、
ずっと4番に据え続けられる
わけでもない。
そう考えたら、近本しか居ないなぁと
いうのが、岡田監督が考えている
ことなんじゃないかな、と思います。
当然、近本は1番に置くのが
ベストなんですけど、
現状、彼以外に「信頼」を置ける
バッターが居ない。
打者としてのタイプというよりも、
信頼できる選手に4番を任せよう、という
判断でしょうね。
まぁ、一部の阪神ファンは
ヤイヤイ言っていますけど、
そんなこと言っても、
カープは小園が4番を打っている
わけですからね。
冷静に考えて、なんで4番小園の
チームが首位にいるんだろう？と
ちょっと不思議な感じもします…