カープですが、このところ

1番 秋山
2番 野間
3番 菊池
4番 小園
5番 末包
6番 坂倉

という打順が
ほぼ固定となっています。

この中で、3番菊池というのが
どうなのか?という声が
カープファンの中で
上がっているようです。


今年、菊池を初めて3番に置いたのが
5月7日の阪神戦から。

それまでは、菊池が2番で
野間が3番に入っていました。

この試合の阪神の先発が村上だったの
ですが、最初は、村上への相性が
良いと見て菊池を3番に
持ってきたのかな?と
思ったんです。

ところが、その後も3番菊池を
続けている。

なので、相性どうこうという
問題ではなかったということ
ですよね。

これは恐らく、野間に
「還す役割」ではなく「繋ぐ役割」を
任せた方が機能するんじゃないか?
という意図で、2番と3番を
入れ替えたんだろうな、と
個人的には解釈しています。

それと、野間はどうしても
コンディションの問題があって
スタメンを外れる試合もあるので、
3番・菊池の方が打線の形を
崩さなくて済む、というところも
理由の1つなんじゃないかな、と。


菊池はたしか、5月中盤までは、
5月の月間打率は3割近く
打っていたような気がするんですが、
このところは調子が
イマイチですよね。

4番小園・5番末包が
機能しているだけに、
その前の3番菊池が物足りないという
ファンの気持ちはわかります。


ただ、ようやく打線が機能してきた今、
変に打順をいじらない方が良いと
思うんですよね。

特に1番秋山と、
4番小園・5番末包というのは
打線の軸ですから、
動かすわけにはいきません。

まぁ、3番小園・4番末包にして
菊池を下位打線に回す、という
考えも、あるにはあるんですけど、
やはり「小園に回せば確実に
タイムリーを打ってくれる」という
信頼感だったり、
末包も4番より5番の方が
自分の打撃に集中できるのでは
ないか?というところもあるので、
「4番小園・5番末包」は
変に動かさない方が良いのでは
ないでしょうか。

となると、今は「3番・菊池」は
継続せざるを得ない、というのが
自然な考え方でしょう。

まぁ、現段階では、3番・菊池が
原因でチームが勝てていない、
ということではないので、
特に打順を変える必要性は
ありませんよね。