本日8月15日は終戦記念日。
実際の終戦日は9月2日だそうです。


ということで、今読んでいる先の戦争に因んだ書籍をここに残しておきます。

『戦争犯罪国はアメリカだった!英国人ジャーナリストが明かす東京裁判の虚妄』ヘンリー・S・トークス著/藤田裕行訳(ハート出版/令和2年)

 


「全ての日本人が読むべき本」という言葉は、こちらの書籍の冒頭にある訳者の言葉。


大東亜戦争が侵略戦争だったという自虐史観をお持ちの方には、特に読んでいただきたい。


著者のストークス氏は、「フィナンシャル・タイムズ」「ザ・タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」の東京支社長を歴任されてきた方です。


イギリス人が、このようなことを書いてくださる意義は大きいと思う。
決して自己を正当化するわけではないので。


余談ですが、ストークス氏はタレントのハリー杉山さんのお父様だそうです。


長崎市内を見下ろす

とても大事なことなので、憲法についての1冊も残しておこう。
これも、全ての日本人が読むべき本だと思います。

『「憲法改正」の真実』樋口洋一・小林節著(集英社新書/2016年)
 


今、自民党が憲法改正をしたくてうずうずしている状態に見える。

私は、自民党の改憲草案には懐疑的。
不安材料は多々あるけど、特に「緊急事態条項」を盛り込むことは、とてつもなく危険だと感じている。


自民党の日本国憲法改正草案はこちらで読めます。

自民の改憲草案の問題点を解説しているサイトはこちらです。
自民党の改憲草案で憲法はどう変わる?



よろしければこちらも。



私は、思想的に左でも右(この区別もどうかと思うが)でもないし、政治的信条があるわけでもありません。

ただ、今の日本を見ていると、国民の自由と権利が奪われる方向に進んでいるとしか思えないので、損だとわかっていても言わずにはいられないんです。


そのうち、メディアによって「憲法を改正しよう!」キャンペーンが激しくなることも考えられます。
メディアを信じている人が多い日本人は、そちらに流されてしまう可能性が大です。

そこに危機感を覚えています。
が、希望は失わずにいたいものです。


では、また。