乳腺腫瘍の摘出手術を受けてきました!
日帰りで約3時間程の滞在時間、うち手術時間は約1時間半程度。
通常より少し時間が掛かりました。

手術を予約をした当初は、
腫瘍のある場所の直上から乳房を切開する予定だったのですが、
先生のチャレンジ精神に火がついたのか?
ちょっと遠いけど、乳頭の部分から掘っていきましょう!
その方が傷が目立たないし!
とおっしゃいまして。

腫瘍部分までをなるべく細く道を作りながら切り進む・・・
という術式になりました。
麻酔は局所麻酔で、
意識がある状態で切っていき、
痛かったら麻酔を順次追加してもらいました。

局所麻酔であれば入院せずに済みますし、
身体にも負担がないのですが、
手術中ずっと意識があるので、
精神的には負担が^^;

よく観る海外医療ドラマの影響で、
外科手術=BGM♪のイメージがあるのですが、
それは無かったなあ。
代わりに自分で先生が「歌唄っちゃおうかな~」なんて言っていました。
先生がリラックスして集中手術できるならもう幾らでも!、と思いましたが、
実際には美声は聞けず。

というのも開始直後はリラックスムードだったのですが、
時間が経つにつれて、悪戦苦闘モードに^^;
先生が思っていたよりも、
腫瘍が奥の方にあり、さらに最後のエコーから大きさも増していたようです。
全然腫瘍にたどり着けない!
とイライラしてくる様子が怖い・・・。

そして乳房があっちにこっちにぐいぐい引っ張られて、
「あ、あんまり引っ張りすぎないで、皮膚が裂けるから」
とか助手に言っているのを耳にすると、
傷跡とかどうでもいいから、スパッと切ってくれない?
と言いたくなってしまいました><
(最終的には目立たなく切ってもらえて感謝、なのですが)

そうそう、
手術といえばメスがメインだと思っていたのですが、
私の場合は、
最初にメスで表面を切開して、
内部は主にハサミ+止血のための電気メスを使って切っていました。
麻酔をしているので痛くはないのですが、
電気メスのジジッという振動や
ハサミのブツブツッという切る感触がなんともいえず、
嫌な感じです。

前日は緊張していたせいかあまり良く眠れなくて、
ぐったりしながら病院へ向かったので、
手術中は寝てしまうかも^^;
なんて思っていたのですが、
1時間半、ウトウトするどころではありませんでした。

長くなってしまったので、
つづきます。