うちの息子は元々、「超」がつく程の目立ちたがりです。


授業中の発言は誰よりも多く、


班長や委員長など、「◯長」がつくものは必ず立候補。

4年生の中頃位までは「一体何役やってるの?」というくらいにアレコレやってました。



何となく様子が変わったなと思ったのが5年生から。


立候補してスピーチして、投票の結果で落選、という事が増えてきました。



親としては、あまりにアレコレやってどれも中途半端になるよりは、1つの役割を丁寧にやって欲しい。


ただでさえガチャガチャした性格だし(締切があるようなものは一応遵守してたようですが)。


なのである程度は落選しても逆に良かったんじゃない?と当時は思ってたんですよね。




そして6年生の今年度。


何に立候補しても落選してます。


児童会役員、クラスの係長、クラブ長、応援団長、社会科見学の際の挨拶係、…etc



全部投票で落選してるみたいです。

(流石にクラスの班長くらいはやってるみたいですが)




中学年までは、「積極性がある=なんか存在感がある」感じで信任を得られていたのが、


高学年に入ってからはクラスメイトも見る目が養われ、

「落ち着きがない」

「うるさいだけ」

「リーダーシップがあるわけではない」


という目線に変わってきているのだと思います。


吃音もかなり影響があるのかもしれません。


つっかえつっかえしてるよりも、スラスラっと流暢な方が安心感があるでしょうし。



息子は反抗期突入で毎日イライラ、暴言も目立つのですが、

それと相反して急にベタベタしてくる日もあります。




承認欲求が全く満たされておらず、

立ち位置を見失ってるんだろうなというのをとても感じます。



応援団長に落選した子はせめて朝の挨拶運動に参加しろと言われたらしいのですが、

「自分の声の大きさを見せつけてやる」と頑張りすぎて、

逆に「流石にうるさい」「周りを見ろ」「近所迷惑だ」と先生達にこっぴどく怒られてきたらしい。



そんな、「人としてのバランスの悪さ」も多分周りの子達にもバレてるのだと思います。




私としても、反抗期の子供を素直に可愛いと思える事が少なくて、


これではいけないと思いつつも、なかなか感情のコントロールが難しいですね。。


どうしてあげるのが良いのだろうと、毎日悩みます。