息子が週3で通っていた空手道場が急きょ週1になる事になり、暇を持て余しそうな息子。



父親(夫)のすすめで、公立中受験にチャレンジすると言い出しました。


一応Z会の公立受験コースを昨年夏から受講してはいたんですが、それも親が尻を叩いてやっと提出、という具合でした。



近所の塾に問い合わせをしたところ、「Z会を受講してるならまぁ…」という渋々の返事で一応入塾テストを受けさせて貰いましたが、


基本問題さえポロポロ取りこぼしていてかなり悲惨な状態。



公立なので内申書も必要でそれも塾の先生に見て貰いましたが、



「どう足掻いても無理、とまでは言わないが、当日点でかなり上位を取らないと厳しい状態です。


それでもやりますか?」



ですって。


私としては辞めた方が良いのでは?(通塾するにしても高校受験コースにした方が)とも思うのですが、


夫も息子も「落ちても近所の公立に行くだけの話なのでチャレンジして悪い事はない。」


という、とんでもなく楽観的な事言い出して、やるつもりでいるみたいです。



夫曰く、

「高校受験のように必ずどこかに受からないといけない場合とは違う。


絶対に勝てる勝負しかしないような人間になって欲しくない。


小学生のうちに、心血注いで何かを精一杯やったという体験を一つでいいからして欲しい。

空手はただ週3で通ってたというだけで、本気で取り組んでいたわけではないのはわかる。」


だそうで、


父親のそのスピーチ(?)に息子なりに思うところあったようで、なんだか賛同しています。



私が思うに、幼児期にあまり良い関係ではなかった父親に認められたい、みたいな息子なりの欲求もあるんだと思います。



母親としたら、勝ち目のなさそうな試合に敢えて送り出すのは心からの賛成はできないのですが、


今回は男同士で呼応し合って決めたみたいなのでもう何も言えません。


今週から通塾開始ですが、果たしてどうなることやら…