ちょっと前に
理想のパートナーの条件について
記事を書いたんだけど
わたしは
パートナーを探していたとき
最終的には
どういう男性なら
一緒にいて居心地がいいか
どういう人とだったら
結婚してからも
安心して暮らせるか
っていうことに
重点を置いて
自分のパートナーに
なり得る人かどうかを
判断してた
この人だったら
親も認めてくれそう
とか
この人と一緒にいたら
わたしの価値も上がりそう
とか
友達にも自慢できそう
とかとか
そんな
外側の評価と人目を意識した基準を
手放したときに選ぶ人って
結局は
自分の魂が喜ぶ人
なんだと思う
そんな
魂が選んだ人って
自分にものすごく似た人
だったりするんだよね
わたしのだんなさんは
努力とがんばりで
目標を達成してきた人
でもね
あるとき原因不明の熱に
悩まされるようになって
病院に行っても
悪いところがないから
治療のしようもなく
とにかく仕事も休んで
家で寝てるしかない
そのときに
それまで努力とがんばりで
すべてはなんとかなると
思っていた価値観が
ガラガラと
音を立てて崩れた
どんなに努力して
がんばったとしても
どうにもならないことも
この世界にはあるんだ
成し得ない人は
自分ほどは努力していない
ただがんばりが足りないだけ
っていう見方を
それまではしていたのが
そうじゃないこともあるんだ
っていう価値観が加わった
今までと違う目線でも
世界を見れるようになった
この話を
お付き合いを始めたあとに聞いて
あー
だからこの人は
お肉が食べられないとか
乗り物が苦手とか言う
わたしに対して
それをとがめたり
正そうとする空気が
出逢ったときから
１ミリもなかったんだ
ってわかった
わたしもまた
体を壊したことで
すべてカンペキにはできない
自分を許すという経験を
すでにしていたから
熱を出して
仕事を休むだんなさんのことを
特になんとも思わなかった
いざとなったら
休職したっていいし
自分の経験からも
人って１年くらい本気で休んだら
けっこう回復するから
なんとかなるよー
ってだんなさんにも
伝えてた（笑）
もしわたしが
体を壊す経験をせず
あの20代の勢いのまま
行動量と努力で
人生を切り開いていく生き方を
まだしていたら
きっとだんなさんとは
波長が合わなくて
一緒にはなって
いなかっただろうな
ステキな人に
出逢いたかったら
「わたしはステキだ」
って自分のことを認めること
自分を許し
受け入れてくれる人に
出逢いたかったら
だれよりもまず
自分自身を自分で許し
受け入れること
相手に理想を求めたって
その理想に
自分が追いついてなかったら
波長が合わず
その関係はきっと
うまくいかない
人って結局
同じステージの人と結ばれるように
なってるのだ
高橋えりこ
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