まだまだ続くよ!

胸キュンモード全開だよ
(ノ´▽`)ノ

羞恥心なんて…忘れてしまえーー!!
orz


脳内妄想だだ漏れ企画第2弾!

アナタの隣りが高杉くんだったら?


高杉さんのイメージを大幅に損なう恐れがあります

ガマンならない方は回れ右でお願いします
m(_ _)m


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

眠れなかった

寝不足の頭で教室に向かう

いつもの席に高杉くん

目が合わせられない

彼はいつもより優しい笑みを浮かべてこちらを見る

そしていつもと同じ言葉を私にかける

「よう、○○」

一瞬目が合い、気まずい私はすぐに目を伏せ席につく

放課後には返事をしなきゃ




…何て?

私は何て返事をするんだろう

たまたま失言を聞かれたことで、まさかこんなことになるなんて想像もしていなかった

でも、気がつけばいつも彼のペースに巻き込まれ

それが決して嫌じゃない自分がいる


決断してみようか

私の中の、今までで一番大きな勇気を出して…





「返事、決まったか?」

放課後の誰もいない生徒会室で、高杉くんが開口する

いつもの笑みを浮かべているが、どことなくいつもの自信が少し欠けているように感じるのは気のせいだろうか

ひとつ大きな深呼吸をして、彼の顔を真っ直ぐ見る

『あなたとお付き合いします』

高杉くんの目が一瞬見開き、目元がほのかに赤らむのがわかる

それを隠すかのように何か言おうとしたところ、次の言葉を畳み掛ける

『正直私は、高杉くんのことまだ知らない事が多い

でも一緒にいて居心地がいいのは確か

だから、あなたの隣りにいて、あなたを知っていくのも悪くないと思ったの』

黙って聞いている彼に、1日考えて用意した想いを言葉に乗せて伝える

『それに…』

「なんだ、まだ何かあるのかよ」

すぅっと息を吸い込んで、持っているだけの強気を振り絞り笑顔を向ける

『私のファーストキスを勝手に奪ったんだもの 責任取ってもらわなきゃ』

今度こそ目をまん丸に見開いた高杉くんが、呆気に取られたように私の顔を凝視する

それから切れ長の目をすっと細め、見たことのない優しい微笑みを浮かべ、

「やっぱりお前は面白い女だ おとなしいだけと思っていたが、言いたいことはちゃんと言いやがる

俺の目に狂いはなかったな」

満足そうに笑う高杉くんは、耳元でこう囁いた

「望むところだ 責任取ってやるよ」

夕陽が差し込む部屋の中、ふたつの影が重なり

優しい優しいキスをくれた




~続く~