2015年 主人の転勤に伴い、日本でのお仕事をやめて、所属していたダンスカンパニーも離れて、
中央アメリカのコロラドに引っ越しをしました。
コロラド生活が始まったばかりの頃のお話です![]()
「これからどういう風に踊っていこう…」
漠然とした寂しさがあった頃…![]()
一匹との出会いが、心を癒やしてくれました![]()
ある日、家の近くを歩いていると、
なんだか馴染みのある感じの毛色の猫ちゃんがひとりで草むらに座っていました。
その猫ちゃん
私が子どもの頃に実家で飼っていたピーすけという子にそっっっくり! で。
「え?!
ぴーぼ?!」(あだ名はぴー坊でした)
と思わず声に出してしまいました。
私が興奮してスマホをポケットから取り出したり慌てていると、その猫ちゃんは、
どかんの上でびよ〜〜んと伸びをして。。
てくてく歩き始め、
ま、まさか…

き、きたぁ〜〜〜


なんと、こっちに向かって一直線に、草むらをかき分けながらやって来てくれたのです


猫に懐かれることなんて、一度もなかったので、(飼っていたぴー坊ですら塩対応でした)
感激と興奮で、しばらく何も考えられず、
ハグしてくれたり
少しするとその猫ちゃんは、
スンッ…
と離れて
淡々と、てくてくと
、近くのお家のお庭に入っていきました
ああ、あそこがおうちなんだな。よかった。
ありがとう またね
こっそりつぶやいて私も帰りました。
ぴー坊は、もう20年以上まえにお空にかえってしまったので、
なんだか、またぴー坊に会えたような気もして、
すっごくすっごく嬉しい時間でした
一週間後

またあの猫ちゃんに会いたくて
もう一度同じどかんのあたりに来たんだけれど、
誰もいない。。
寂しいなぁと思って
お家のほうに、行ってのぞいてみると
(あやしい人
)
なんと、人が住んでいる気配がない。
あとで知ったのですが、この一週間のうちに引っ越してしまったのだそう。。
「えーー
」心の中で泣きながら、
しばらく踏ん切りがつかず、付近をウロウロしてから、とぼとぼ帰りました
また会えなかったのはショックでしたが、
この猫ちゃんとの出会いにとっても元気をもらいました。
猫ちゃん、今もアメリカのどこかで元気に暮らしているといいな
ここまでお読みいただきありがとうございました。









