こんばんは。
10日ほど前の発表だったにも関わらず、100名を超える来場がありました。
TVニュースや新聞でも取り上げられ、市の新たな試みに、関心が高まっていることを感じました(=^▽^=)
今回感じたこと。
やはり、行政の力はとてつもなく大きいです。
今回の新たな試みに、奈良に新しい風が吹いているような気がします。
この調子で、奈良市だけでなく、奈良県が変わってくれたら…←これがとても難しい(;_;)
近年保護活動が世の中でも注目されるようになりました。
猫活動は保護・譲渡にばかり注目が集まりがちですが、一番大切なことは、繁殖制限(TNR)を行うことで、これ以上不幸な命を増やさないこと。
TNRをしない限り、目の前の1匹を救っても、例え何十匹、何百匹を保護したとしても、外で不幸な猫は増え続けるし、保健所に持ち込まれる猫も減らない。
まずは蛇口を閉めること。
そして日本全体の動物に対する意識を向上すること。
その先に、いつかTNRを行わなくていい未来があると信じています。
野良猫を作り出したのは人間、そしてそれを止めることも人間にしか出来ません。
猫は遥か大昔から、人と共に生きてきた生き物です。
野良猫は野生動物とは違い、本来一人で生きていけない動物なのです。
でも全ての猫を家に入れてあげることは出来ないから、今はTNRしかないのです。