こんばんは。

今日は病院でホープが水腎症と診断されました…
とてもショックです。
ガリガリだったホープが保護され、数日保護主さんにケアしてもらい、うちに来た時には食べるようになっていました。
ですが、2日前から食べなくなって、昨日病院に行って処置してもらったけど、今朝になっても改善が見られず、違う病院で診てもらったところ、水腎症だと…
今後どうなるのか、ホープお願いだから頑張って…
ホープ、母ちゃんはあの過酷な環境の中、ギリギリ生きていてくれた君のことを「希望の猫」という意味でホープと名付けたんだよ。
ホープはとても、頑張り屋さん。
だけどまだまだ頑張ってもらわないとダメだからね!
 
 
 
 
今日はずっとブログに書けてなかった新たな保護猫4ニャンのご紹介。
とっても長くなります。
 
 
話は10月24日まで遡ります。
この日私は、いろは、このは、みつはを保護した現場のTNR未手術頭数を確認するため、現場に向かいました。
するとエサやりさんが「お腹おっきい猫が昨日突然現れた!」と言う。
え〜!(´Д`;)と思いつつ、この日は捕獲するつもりがなかったので、捕獲器を家に置いて来ており、急いで取りに帰ることに。
そして捕獲器を持って到着したころには、エサやりさんが手で捕まえて、キャリーに入れていました(;^ω^A
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元々は術後リリース予定だった子。
手術のお迎えにいって、「妊娠してましたか?」って聞いたら、「この子オスやけど」と先生( ̄□ ̄;)!!
寄生虫でお腹がパンパンだった模様…トリプルで出ました(°д°;)
下痢がひどく、捕獲から手術までの2日間、数時間おきにシーツを取り替えました。
そして術後戻ってきてシーツを変えようとした時、、、
スリスリのゴロゴロちゃんである事に気がつき…
こんなスリゴロちゃん、再び外に返したら危険なのでは?と、悩みに悩み、仲間にも「どうしよう…決断するのがつらい」と泣きつき、リリースギリギリまで悩んで、保護となりました。
おそらくこの子は捨てられた子。
捨てられて、さ迷っているうちに、現場にたどり着いたのでは?と。
エサやりさんに聞くと、その辺は捨て場として有名な場所だそうです。
あぁイライラするなぁ。
 
 
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元々リリース予定だったので彼はさくら猫です。
※さくら猫、さくら耳とは、手術済みの証に、耳先をカットをした子のこと。「この子はもう増えません、一代限りの命になりました、どうか地域で見守ってあげてください」というメッセージになる。
この子は照葉(てりは)と名付けました。
紅葉した葉っぱが輝いている様子。
お手伝いに行ったお茶会のお菓子のご銘から取りました(笑)
偶然にも同じ現場で保護した3にゃん、いろは、このは、みつは、てりはでめっちゃいい感じ!
 
 
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保護時1.5キロだった体重も…
保護から10日ほどで2.1キロに(°∀°)b 
駆虫も完了。
昨日2回目ワクチンをしたら、2.9キロになってました(≧▽≦)
照葉は私が今まで見てきたにゃんこたちの中で、ダントツのスリゴロちゃんです。
先日の譲渡会で、エントリーをいただき、今週末からトライアル予定です。
 
 
そして照葉の保護から10日後くらいに、チャイとシナモンを保護。
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シャーシャー!カッ!パン!
パンチも繰り出します( ´艸`)
でもこんなに可愛い子のパンチ、全然怖くないから←(ちょっと嘘)、早く諦めて母ちゃん大好きっ子になりなさ〜い♡と毎日呟いてました←ハタから見たら相当キモい
 
 
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左がチャイで、右がシナモン。
この子たちは会の仲間がTNRしていた現場で、私も手伝いに何度か行っていた現場の子です。→手伝いって何もしてない(笑)
保護か、見守るか、ずっと悩んでいたんですが、シナモンが捕獲器に入ってしまったので、2匹とも引き上げよう!と決心しました。
そして2週間の隔離期間の間に検査、治療を終え、照葉と同じ保護猫部屋へ。
 
 
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数時間で仲良しになりました(°∀°)b 
 
 
そしてホープ。
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ホープは保健所に苦情があり、会のメンバーがTNRなどの説得に行った現場で、緊急保護となった子です。
おそらく3〜4ヶ月くらいになる彼は、保護当時700gしかありませんでした。
 
 
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ゴミの上で身を寄せ合う猫たち。
この成猫は母親ではありません。
ホープの兄弟は全員亡くなり、母猫もいない状況で、年の近い子猫と身を寄せ合って、衰弱して動けなくなっていたところを、視察に行ったメンバーが見ていられなくなり、保護してくれました。
その後、数日ケアしてくれてから、うちにやってきました。
 
 
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今は1200グラムまでになりましたが、冒頭に書いたように、現在ご飯を食べてくれず、水腎症と診断されました。
ホープの苦しみが悲しい、、、
過酷な環境の中でギリギリ生きていてくれた強い子。
頑張ってほしい…