こんばんは。まゆちんです。

ここしばらく夏休みをいただいておりまして

ブログもお休みしておりましたが

そろそろ社会に復帰するために

少しづつアウトプットをしていきたいと思います。

 

 

さて、復帰早々

私が書いてみたいテーマ。

それは各年代ごとに

お伝えしたいメッセージです。

ええ、もちろんあれです。

占星術の「年代ごとに人生のテーマがあるよん。」

というセオリーにインスピレーションに。

 

 

おそらく私のブログの読者さんは

女性で40代、50代の方が

多いのではないかと思いますので

まずはこの辺りからかなあと。

 

 

ちなみに占星術では「年齢域」という

考え方があり、

このようになっております。

 

 

——————

月:0歳~7歳

水星:7歳~15歳

金星:15歳~24歳

太陽:24~34歳

火星:34~45歳

木星:45~57歳

土星:57~70歳

天王星:70~84歳

海王星:84~99歳

冥王星:99~115歳

——————

 

 

例えば、まゆちんは今年52歳なので

「木星が人生のテーマになってくるぜ。」

ってことですね。

 

 

 

この年齢域という考え方は

最古と言われる

占星術の書物「テトラビブロス」

っていう2世紀ごろの本に

すでに書かれていることなんです。

 

 

 

とはいえ、今は平均寿命も伸びており、

改めて今採用されている年齢域は

セファリエルという人の説が

よく採用されております。

ですので、45歳になったらいきなり

木星テーマははじまる!という

境界線がピキーンと

分かれているものではないので

「だいたいそれぐらいの年頃になると

木星がテーマになるんだなあ〜」

という理解をいただければと思います。

 

 

 

というわけで、

今回は「木星期」のあなたへ

45歳から57歳ごろの

あなたへ向けたメッセージです。

 

 

 

今、木星期真っ只中なあなた。

もうすぐ木星期がやってくるあなた。

是非ご一読ください。

 

 

(長いです。)

 

 

 

image

 

 

 

 

<ようこそ木星期へ>

 

いやあ、よくここまで辿り着けましたね。

「人生折り返し地点」という年齢。

でもこの言葉を受け止めようとすると

いささか迷いを隠せないのは

私だけでしょうか。

(ちなみに私は52歳。)

 

 

「もう半分も過ぎてしまったのか。」

「いやいや、まだまだ人生これからだ。」

 

 

 

そんな二つが混ざり合って

少し切ない気持ちになるからです。

 

 

 

そんなとき私はこう思うことにしています。

 

 

「拡大を表す木星が司る年代なのだから

 残された時間は半分でも

 人生のボリュームは

 大盛りなんだろうな。」

と。

 

 

すると切ない気持ちより

「おっと!大盛りな人生

 どう受け止めようぞ!」

 

 

 

という好奇心が生まれます。

そんな気分になれるのも

木星期ならでは。

 

 

この好奇心は

20代や30代のような

暖炉がぼっ!

と発火するようなワクワクとは

少し違うのだけど、

じわじわと体に広がるような

床暖房的なワクワク感でもあります。

 

 

 

占星術で木星は

「あたたかくて、しめっている」

と分類されるぐらいですから

”床暖房的ワクワク”は納得ですね。

 

 

さて、私もあなたも、

これまでの人生において

いろいろな選択をし、決断をし

歩んできました。

 

 

 

今から思えば

「未熟だった私の選択」

と思う人もいるかもですが、

その時々で精一杯の選択をし

ここまでで辿り着きました。

 

 

 

だから、まずあなたは現状がどうであれ、

これはとても凄いことなのだと

自覚してください。

 

 

 

なぜなら、木星というのは

懐の深さを物語っているからです。

 

 

 

「まずは、あなた自信が自分に寛容であれ。」

 

 

 

そういうことです。

 

 

 

「よくやってきたな。

 なかなかがんばってきたじゃないか。」

 

 

 

とまずは自分を労うことから

スタートするのが木星期ってことです。

 

 

 

そういうとあなたは

こういうかもしれませんね、

 

 

 

「いやいや。私だって

後悔の一つや二つありますよ。」

と。

 

 

 

 

ええ、ええ、わかりますとも。

わたしだってあります。

でもね、本当の後悔って

「後悔している。」

とすら認めたくないものです。

 

 

 

 

だからあなたが人生において

「後悔していることだってあるさ。」

って言葉にできるのであれば、

まさにそれはあなたが

自分のことを受け止めているから。

そう。木星期ならではのことなんです。

 

 

 

「後悔していることだってあるさ。」

そういっちゃえる感じが

まさに「木星期」なんです。

 

 

 

よ〜く考えてみてください。

30歳代とかちょっと前のあなたなら

「私の人生に後悔なんてものはありません。」

っていう気概を見せていたのでは。

 

 

 

木星期っていうのは、

これまでの人生におおらかになれる時。

だから今までの失敗も、

黒歴史だって、

ほろ苦い後悔だって

”それなりに”

味わうことができちゃうのです。

 

 

 

 

そんなおおらかで、

ちょっぴりほろ苦い

木星期のあなたに伝えたいこと。

 

 

 

 

ほんとうにたくさんたくさん

あるのです。

 

 

 

今日は大切なところだけでも

言葉にしてみましょう。

 

 

 

 

<実は木星期はもう一度ワクワクしたい。>

 

 

「もういい年だし。」

「私の限界はもう見えてきたから、

 誰かの応援でもする方がいいのかしら。」

「新しいチャレンジに邁進するより

 貢献に生きた方がいいのかな。」

 

 

木星期のあなたなら少なからず

そういった気持ちになることが多いでしょう。

 

 

 

 

これらのことはセオリー的には

正解なんだけど、

この文章だけでは

正確に伝わっていないことも。

 

 

 

確かに、あなたは「いい年」。

一般的にこの言葉は

「いい年のくせに子供みたいなこと言って」

というふうにネガティブな意味で使われます。

 

 

 

 

未開拓ジャンルの女優を目指すとか、

医者を目指すとか

確かに20代、30代の頃に比べると

そういう気持ちではなくなってきますし、

「いい年をしてそんなことを思う私って

 間違っているのかもしれない。」

と考えがち。

 

 

 

 

ここで私が

「いやいや!いつからでも

 遅すぎることはありません。」

と、そう言ってもいいのですが、

その後押しだけでも

不十分な気がします。

 

 

 

 

確かに色々な人生経験を

他の若者より積んできたのだから、

新しい何かを求めて

自分探しをするよりは、

今の自分を受け止めて

貢献に生きるのも一つ。

 

 

 

でも、だからといって

挑戦<貢献

って図式ではないことを

お伝えしたいわけです。

 

 

 

火星期だろうが、

木星期だろうが、

なにやったっていいんです。

あなたが幸せなら。

 

 

 

ただ、木星期のあなたには

木星の後ろ盾があることを

忘れないでほしいのです。

 

 

 

※いきなり降臨・・・木星の神ゼウス。

 

 

例えば、あなたが「いい年」だとしても、

若者のように未開拓の分野にチャレンジしたい!

と思うことは悪くないのです。

 

 

 

だた、そのチャレンジを実りあるものに

するためにちょっとした

コツがあるってこと。

 

 

 

それは「背中を見せる。」ってこと。

ただ挑戦欲や己に勝つエネルギーで

ひた走るのではなく、

チャレンジするあなたの背中を

多くの人にしっかりみてもらうことが

木星期ならではなのです。

 

 

 

「いい年して、ワクワクしたまま 

 やってみました〜!」

 

 

っていうのが悪いわけじゃないです。

 

 

 

ただ、木星期のワクワクは重厚ですので

突発的なワクワクだけでは

物足りなく思うのも事実。

 

 

 

というのも木星期のあなたは

「本当の喜び」と繋がるというのも

人生のテーマだからなのです。

 

 

 

刺激的な快楽、喜びではなく

「人生の喜びとはっ!」

というムード。

 

 

 

木星には「善」とか「寛容」とか

「守護する」という意味もあるので

「社会や人様に何かを与えていく。」

「貢献に生きる。」という

解釈も間違ってないのだけど、

肝心なのは、

あなたの喜びに

根差したことかどうか?

なのです。

 

 

むしろ本当の喜びに目覚めるからこそ

結果的にそれが

社会に良い波動を撒き散らす。

っていった方がいいかもしれない。

 

 

 

「えーーでも、わたし・・・

自分の喜びなんて

よくわかない・・・・」

 

 

というそこのあなた。

 

 

 

 

どうやらあなたは若かりし

金星期15歳~24歳に少し

やりそびれたことがあったかもしれません。

 

 

 

金星期の頃っていうのは

とにかく「好き!」をたくさん味わうこと。

 

 

 

その「好き!」は、

無駄と思えることであればあるほど

よくってね。

あなたの感性を育んでくれる。

あなたの

「これは私の大好物!ときめくぅ!」という

力の幅を広く深くしてくれる。

 

 

 

木星期の今、もしかして

自分より随分年下のアイドルに

ハマるあなたは金星期を取り戻そうとしている

のかもしれないね。

 

もちろんそういう楽しみ方も素敵。

 

 

 

自分の喜びが何かわからない時は、

まずは「好きになってもいいんだ。」

って許可を下すところから始めよう。

 

 

大事なのは

「私はこんなに何かに

 夢中になれる感性があるんだ。」

「私にはこんなに人や物事の中に

 美しさを見出せるんだ。」

って気づくこと。

 

 

 

そう。だから木星期のあなたが

「もう一度恋をしたい。」と

思うことは決して悪いことじゃない。

    

 

 

もちろん恋っていうのは

いろいろあるのですよ。

 

 

 

 

異性への恋だけではなく、

趣味や創造活動、いろいろなものに

ときめく力をもう一度楽しむことも

木星期を充実させるには

とても大切なこと。

 

 

 

木星はあなたの人生も人生の背景も

どんどん拡大する時。

 

 

 

いつもより遠くまで見えるし、

実際に遠くまで足を伸ばすことができる時。

 

だから

「あなたがもっと遠くまで行きたい。

 もっと広いところに出たい。」

 

 

そう思った時、あなたの中で育まれた

金星のワクワクが木星の追い風を受けて

遠くまで連れて行ってくれることも

そうそう珍しいことではないのです。

 

 

 

<人に生かされるのも木星期>

 

 

「老いては、子に従え」という言葉。

 

 

 

あなたにはちょっぴり早いけど、

かといって遠くもない。

 

 

 

でも「従え」っていうのは

これまた説明不足だよね。

 

 

 

「木星期は、周囲に委ねよ」なら

わかります。

 

 

 

木星期のあなたはこれまでより

もっと社会や人の力によって

押し上げられるって時期なんです。

 

 

 

占星術でいう木星は「社会を司る天体」

そして拡大や恩恵をもたらす有難い星。

 

 

そんな木星が味方についている

時期なのだから

自分の力を過信するでもなく、

かといって過小評価するでもなく、

 

 

 

そんなふうに

周囲の力にあなたを委ねてみるのも

時には大事ってこと。

 

 

 

 

これまでは、果敢に自分の力で

必死に人生を切り開いてきたあなたも

木星期に入ると、そのやり方では

どうにもこうにも

行き詰まることに遭遇することも。

 

 

 

 

もしくは一人で成功しても

なんだか面白くないなあ〜

って感じやすい時でもあります。

 

 

 

というわけで

「老いては子に従え」改め

「木星期は委ね力」

ってことにしておきましょう。




「委ねる」って言葉には

結構奥深さもあります。

 

 

 

泳げないあなたが海に身を任せる感じ。

力を抜かないと浮かびません。

波が来た時も委ねてただ自分に集中するだけ。

 

海に身を委ね、自分に集中した瞬間、

「あ、私は海の一部だ。」なんて

いう境地にも至ったりするのも

木星期ならではの意識の拡大作用。

 

 

 

つまり「委ねる」は

「任せる」「依存する」「甘える」

とは似て非なるものでもあります。

 

 

もう少しスイートな

表現でいいたいなあ。

そうだなあ。

 

 

あなたはただ、

自分の喜びや世界観を大切にし、

そこに集中しているだけで、

実は世界を動かしている張本人になれる。

 

 

そんな具合です。

 

 

言い方を変えれば、

そうやって貢献に生きる時なのです。

 

 

 

 

 

もちろん「いざ!」というときは年の功。(笑)

ひと肌、ふた肌、脱いであげる

気概も見せたりなんかして。

 

 

 

そうやって人たちの中で

生かされる喜びを知るのも

木星期の素敵な生き方なのでしょう。

 

 

 

 

 

<次なる土星期を少し感じながら。>

 

50歳を越え、

55歳を越えたあたりから、

次なる「土星期」を意識する人も多いでしょう。

 

 

「土星期」

 

 

例えるなら

よく肥えた大地のような時期。

 

あなたが踏み締める大地は

あなたが生まれてから

これまで丹精込めて

育ててきた大地。

 

 

 

それがいかなるものでも

あなたにそのつもりがなくても

その大地はなにかしら

あなたがこの世を去っても

引き継がれていく。

 

 

 

もちろん、今のあなただって

誰かが残してくれた

大地によって生かされている。

 

 

 

それと同時にあなたも

引き継がれた大地を

さらに肥やしていく。

 

 

そして「土星期」に入って

はじめて

「ああ、私も大地を残していくんだ。」

ということに気付かされるのですね。

 


そんな重厚な「土星期の世界」が

チラチラと見えてくる。

 

 

だから、時折自分が

たまらなくちっぽけな存在に

思えてくるかもしれない。

 

 

 

でもそれはあなたがちっぽけなのではなく、

あなたがこの地球のひとしずくだったという

偉大なストーリーに気づくからなんだ。

 

 

あなたという一雫はキャンパスの絵となる。

大自然の中に溶け込み、雲になり

大地に降り注ぎ、何かを育む。

 

 

そんな大いなるストーリーの中に

生きていた自分に気づくから。

 

なぜかって?

 

 

それは土星期の時にお話ししましょうね。

 

 

木星期のあなたへ。

 

 

人生の喜びはこれからです。

 

 

そして、偉大なる自分に気づくのもこれから。

 

 

人生の大いなるドラマはこれからはじまるです。

 

 

 

 

 

まゆちん

 

 

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