こんにちは。かげした真由子です。
さて、今日は真面目な話題。
占星術的には、風の時代、水瓶座の時代と言われます。
風は見えない力、影響力です。
その一つが情報です。
今日は、世界のコロナ対応を見ていき、「情報の取り扱い方」を中心に、私たちにとって今何が大事かを考えていきたいと思います。
ネットサーフィンしている方も多いと思いますが、ネットというのは、満遍なく情報が落ちているイメージを持つかもしれませんが、実は一人が見ている情報はとっても偏ったものであると思っていた方が良いです。
良くも悪くも、それが、その人の脳味噌の中になってしまっています。
自分の信じているもので、自分の世界を作ることは、決して悪いことではありません。
でも、「私は偏っている」って自覚しておいたほうがいいよねーってことです。
例えば、「コロナはたいしたことないウイルスだ。」という情報を一回検索し始めると、その情報ばかりが集まってきて、それがその人の真実になり、意見になります。そしてその人もそういった発信を始める。その発信を見た人が、またそう信じる、という循環。
それとは逆に「コロナは人類を滅亡させる」という情報を一回検索し始めると、そっちの情報が自分の意見だと錯覚するまでになります。
満遍なく見ているようでも、検索システムってそうなっているんですよね。
その人に応じたものがあがりやすくなってくる。
極端に言うと、そんな感じです。
エコチェンバー現象っていう言葉もあるようです。
だから、自分が属すコミュニティーもそもそもが偏ったものです。
でも、その偏りが悪いわけじゃないです
もちろん、同じ意見を持つ仲間同士が集まってコミュニティができていく、そしてそれ以外の意見は受け入れなくなってくる・・・なんてことも。
では、コミュニティは無駄か？というと、それもまた偏った考え方です。
確かに、異なった意見を排除するためのコミュニティだと、世界に開かれてない感じがします。
でも、何かを生み出そうとするときは、ある程度、ベクトルが同じ向きのもの同士が集まった方が、クリエイティブになれることは明確です。
反対意見を述べるにしても、安心な場所で主張すると生産的に働くし、そうじゃないとただの攻撃試合になる。
個人が独自性を発揮するには「安心感」という土台がある程度は大事だからです。
自分の意見をいいあえる空間も必要です。
人はひとつの方向性のところに集まるけど、その存在は開かれてなければならない、って感じでしょうか。
そして、情報の集め方ですが、基本は自由ですよね。
でもまあ、その人が何を信じ、どんな意見を持つかは自由です。
私が言いたいのは「私が持っている情報は、偏っているかもしれない」って思うだけでいいんじゃないかってことです。
そういう意識があると、いつもとは違うアンテナを立てることにもなりますしね。
どちらにしても、この時代は「情報」を客観的に理性的に扱うことはとても大事な気がします。
そして、大きな何かに従い、依存し、責任を放棄するのではなく、自分の頭で考えて行動することが肝心だと思います。
実に土星水瓶座期だなあと思います。
風の時代なあと思います。
単なる「なあ、なあ、な仲良し」ではなく、依存でもなく 超自立でもなく。共存。
成熟した共同体。
そして個が尊重される時代。
そういうのが風の時代だと思います。
というわけで、いくつか、私が拾ってきた情報の中で「これぞ水瓶座」「これぞ風の時代」と思って感動した、コロナ対応のエピソードをご紹介していきたいと思います。
国の対応エピソードだけど、個人に活かせることがあると思うので。
まずは、台湾。
今回の対コロナ対応で、台湾が迅速に決定を下し高い評価を得ていることをみなさまご存知かもしれませんね。
世界から絶賛の嵐です。
台湾のコロナ対応の、何が功を奏したか？は色々な分析がありますが、私が「これが勝因」と思ったのは以下の２点。
１）徹底した情報開示。
「情報が多いほど、パニックは防げる」として、毎日記者会見を行い、メディアから手が挙がらなくなるまで質問を受け付けた。
２）適材適所の勝利
専門家が活躍。というかトップはほとんど専門家だった。
ではないかと。
１）に関しては、マスクの在庫のデータを一般公開し、誰もが列に並ばなくて良いような検索システムを素早く構築した、とか。すごいですよね。ちょっとかっこいいとか思ってしまいました。
情報は中途半端に多いと迷いますが、徹底的に開示するとパニックを防げるようです。そういった意図も大事かと。
２）１）にも通じますが、台湾のトップには素人がいないということです。つまり適材適所が徹底されていたということ。
下記サイトより
「日本は論功行賞などで素人でも大臣になってしまうが、台湾はその分野のプロでなければ大臣にはならない。この政治システムが最大の理由だ」と指摘する。
https://president.jp/articles/-/34226
では、私たちはここから何を学べばいいかというと、
・情報は意図を明確にし、整理されていないと、
使い物にならない、ということ。
そして
・個人の専門性を生かすことが大事だ、ということ。
ですね。
これは水瓶座の時代っぽいなあ、風の時代だなあと個人的に思ったのです。
風＝情報ですから。情報が力を持つ時代になっていることは間違いありません。だからこそ、「目的」をしっかりもって、扱っていくことが重要。
そして、水瓶座は「独自性」を重んじます。
AIにほとんどの作業をとって変わられる時代になったとも言えますが、だからこそ、その人にしかできない専門性」が際立つ時代でもあります。
「あなたの出番」はどこにあるか？
誰かに頼まれるのを待つわけでもなく、自分探しをし続けるでもなく、今の自分ができることに「はめていく」ってことも重要かもしれません。
これからの社会の流れの中で、これはとても大事になってくると思います。
というわけで、まゆちんの偏った視点で、世界を見てみました。次回はニュージーランドを取り上げてみたいと思います。
さて！
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まゆちんの動画講座を共同制作いただいているアンドユーさんより！
まゆちん
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