こんばんはー。かげしたです。まゆちんです。
さて、久々にこういうお題で書いてみようと思います。ちょっと硬いテーマですが大事なことだなあと思うのでー。
つい先日、「プロの占い師になるには何が必要ですか?」というご質問と「占い師さんって悩みがあったらやっちゃいけないのか?」という質問をいただいたのでそれらの回答になるかな。
占いビジネスのご相談に乗っていると、こういうご質問をよく受けるのでブログ答えてみようと思います。
あ、先に私なりの答え言っちゃうと、悩んでいてもいいし、不幸でもいいんじゃないかな、ただし・・・ということになります。
まず「プロの占い師になるには何が必要ですか?」ですが、
占い師になるには、占いの勉強をするってのが大前提です。自分がピンとくる占術、自分がピンとくる先生に習うのが一番いいですよね。そして情報を受け身でインプットするだけではなく、自分で考えたり、実践したり、調べたりという姿勢も大事かなと思っています。
売れるためには他にスキルつけたらいいかも!ってことで色々な占術以外のスキルを手に入れることもいいと思います。(コミュニケーションスキル、心理学スキルとか)でもなくてもやったらダメとは思いません。
それらが占い師になるのに必要なことです。他の職業と変わらないですよね。
その上で、占い師さんのパーソナリティが占いセッションに影響を与えるのか否か?っていうお話をさせていただきましょう。
私のこちらの本の中で「幸せそうな占い師さん選べばいいじゃん」というお話を書いていたので、そういうご質問が来たのでしょう。
「自分から見て幸せそうな人選んでおくと良い」というのは、占いに依存をしたり、させたりということが無自覚に横行している現実を見て、そういう「占い師の選び方」をご提案してみたということです。
悩んでいる占い師さんがダメなのか?っていうとそういうことをいいたかったのではないんです。その辺り本では言及していなかったので、出版後、年数も経ったので自分の中で考えてきたことを書いて見ますね。
「あなたが思う好きな占い師さん=幸せそうな占い師さん」と言ったほうがよかったかもです。
(ちなみに私が占いをしてもらうなら、占いをこよなく愛していて、占いをしている姿が幸せそうで、楽しそうな人がいいなあと思う。好みの問題ね。)
幸せそう=お金持ちだったらいいのか?愛し愛されていればいいのか?っていうと、そういう物差しのことではありません。
占術の結果を純粋にニュートラルに伝えることができる占い師さんが世の中の100%であれば、「占い師の選び方」なんて、提案しないですよ。
この辺り、もう少し詳しくお話しして置いたほうがいいかもと思い書いてます。
占い師も、心理セラピストもそうですが、どんな占術でも占い師の人生観やフィルターって必ず入ってしまうと考えたほうがいいと思っています。普段できないことは鑑定やセッションでもできないのですよ。本当は人生観とか価値観とか入ってはいけないと思いますが、現実はそうではなかった。だから、どうせ入るなら自分の好きな価値観ならいいんじゃないかな?っていう風には思います。だから自分が好きな人ならいいじゃんと。
じゃあ、何が問題か?何がセッションで問題を起こすかというと、占い師自身の「無自覚さ」。
実は、どんな背景を背負った人であっても、どんな不幸に身を置いていたとしても、どんな特殊な怪しい(危険な!?)世界観を持っていたとしても、占い師になってはいけないわけではなく、「そういう自分に気づいている人であればいい」ってのが私の結論です。
一番具合が悪いのは、自分に気づいていない人です。無自覚に自分の人生観や価値観で相手をなぎ倒すようなことをしてはいけないと思う、ってことなんです。それはもはや占い師ではない・・・とも。それって占いの結果ではないことを伝えてるよね。きっと。占いの結果を伝えたいのではなく、自分の何かを証明するために占い師やっちゃってるよね、ってやつ。
それだと占いの意味ないやーんってやつ。
それにね、これは私のこだわりですが、自分に自覚的でない人が、目の前の人のことや宇宙を洞察できるわけないなあと、単純に思うからなんです。占いって人間と宇宙の絡みを読み解くわけだから、まずは自分を客観視してくれっ!と思う。
・・・ということは、占い師になるのに必要なのは「自分を知ること」なのかもしれません。
というわけで久々に真面目モードでした。
そして別に宣伝の流れで書いたわけじゃないのだけど、そんな私が企画に加わって作られたタロット講座。ある意味私の伝える占いって、どうしてもこうなってしまう。目の前の人を置き去りにしない占い師さんを増やしたい、そう思っていたりします。
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