じゃじゃーーーん。2014年の記事のリライトですっ。
このカードみんな好きですよね。
見た目も明るいし!なんか恋愛運良いねえ!って感じもするしね!
今日はこのカードのお話しをするのでーす。
「恋人達」「ラバーズ」という皆様好きなカードです。
そもそも人は何故恋愛をするのか?
って原理が描かれているんだよー♪
あ、ちなみに・・・
このカードが展開されると
「彼氏できる!」「恋愛運アップ!」とか
解釈することももちろんありますが、
もともとは
「選択」ってのが
テーマになるカードなんですね。
このカードは、22枚の大アルカナ
(タロット1セット中、22枚は大アルカナといいます)
の6番目のカードなのですが。
大アルカナ22枚は、人間の成長になぞらえることもできます。
なのでこの恋人達のカードは「成長!その6」なのですね。
ちなみにこの恋人達のカードまでにあるカードは以下のような感じです。
上左から1,2,3
下左から4,5 の大アルカナです。
これを成長の物語にたと得るとこんな感じです↓
1:魔術師
(この世に生まれました!さあ、成長するぜ!)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
2:女教皇
(現実世界の光と闇をみます。魂だけの時はそんなんなかったぜ!)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
3:女帝
(お母さんからこの世で生きていいよ!という安心感や承認をもらいます。)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
4:皇帝
(お父さんから現実世界とは何か?を学びます。)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
6:法王
(お父さんからこの世のルールを学びます。)
で、色々学び、両親の元で子供として学ぶのですね・・・
でも、子供は大きくなります。
そしていつの日か、子供として扱われることに満足できなくなります。
自分自身がもう子供ではないことを知るわけですね。
「私はもう、両親が
思っているような
子供ではなーーーい!」
(ノ`△´)ノ ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵
と、これまで作ってきたアイデンティとか
周囲からの期待されている自分像とかを
ひっくり返したくなる時ってのがあるのね。
まあ、反抗期ってやつかな。
さて、子供がこの事実に気付くとどうなるか・・・
「さみしさ」が生まれます。だって
お母さんとかお父さんから離れることですから。
そう、思春期はひとりぼっちになるときなのです。
でもこの「さみしさ」って大事でね。
恋愛する力になるんです。
ひとりぼっちになると、誰かと繋がることを求めます。
それがこの「恋人達」なんです。
自分の片割れを探すような感じでしょうか・・・
なので「選択」です。
子供が良い選択をし、
良い恋愛をするにはどうすればいいか・・・
最近では親御さんが
子供さんの婚活に一生懸命
悩んでらっしゃるお話もお聞きしますが、
ぶっちゃけ親としては、
「敢えて子供にひとりぼっちを学ばせる。」
ということでいいのかもしれませんよ。
もちろん見守りながら・・・。
そして誰かを選択し、
繋がろうとするとき
必要になってくるのがコミュニケーション。
ですので、このカードのキーワードに良く
「コミュニケーション」と
書いてあったりもするのです。
そんなわけでこのカードが出た時は
ウキウキした楽しさと
すこしせつなさというか寂しさを
経験する人も少なくありません。
でもそれって悪い感じじゃないよね。
というわけで・・・恋人達ってば、
見た目は柔らかいけど、
奥深いカードなのでした。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
まゆちん