おはようございます。タロット講師、心理セラピストのかげした真由子です。久々の更新。
昨夜書いてアップしようと思いましたが、あまりぴんとこなかったんです。なので一晩おいて書いてみたら、全然違う記事になりました。
こっちが私の言いたかったことだと思いましてのアップでーす。
さて本日は「ワンド2」を綴ります。
このカードですね。
ようやく進むべき方向が見えてきたぞ!、というカードです。
昨夜書いてアップしようと思いましたが、あまりぴんとこなかったんです。なので一晩おいて書いてみたら、全然違う記事になりました。
こっちが私の言いたかったことだと思いましてのアップでーす。
さて本日は「ワンド2」を綴ります。
このカードですね。
ようやく進むべき方向が見えてきたぞ!、というカードです。
ワンドは「火」を象徴します。
そして「ワンド」は情熱、理想、直感を象徴します。
人類に「火」がないと、料理も出来ない、鉄もない、
もちろん文明も発達してこなかったでしょうね。
そういった「火」を表す2番目のカードです。
1番目のエースでは「やる気!」「やるぞ!」という意気込み、理想にむかうエネルギーそのものの出現を表していましたが、
やる気だけでも、きっかけがあっただけでも、物事は進みません。
「どちらへ進むか?」という具体的な方向性が、より私達に情熱を与えてくれるんですね。
ですので、この「ワンドの2」カードの情熱の形としては
「北へ進むという情熱」みたいなもんでしょかうか。
そんなカード。
よく見るとこの人物はまだ具体的には動き出していません。
動くだろう方向を見つめ、見据え、見通しているのですね。
ワンド(火)のカードはどちらかというと、アクティブな展開を表すことが多いのですがこのカードの絵柄は静けさを感じさせます。
つまりまだ情熱はアウトプット(行動)されていない状態です。
私が思うに、情熱って育てるものだとおもうんです。
時間を掛けてあたためるもの、勝手にあたたまるものかな。
時間を掛けてあたためるもの、勝手にあたたまるものかな。
「情熱のままにとっさに行動する」ってのは実はあり得なくて、「情熱が高まった結果、行動した」が正しいと思うのです。
とっさに行動したってのは「情熱」ではなく「衝動」だと思います。
てなわけで、今回は「情熱」について語ってみたいと思いますが、これってなんでしょうね。
この人物が進む方向(例えば北だとしたら)にはなにがあるのでしょうか?
なにが「情熱」を生み出しているのでしょうか。
てか「情熱」ってどんな意味があったかしら・・・
辞書によると
情熱・・・ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。
だそうです。
そう、このカードの人物もそうなんですよね。
ではなぜ、その人は気持ちは、燃え立つのでしょう。
なぜ人は「突き動かされる」感覚を身に覚えるのでしょうか。
嫌だから避ける。
好きなことだからやる。
ってのはもちろん在ると思うのですが、それを超えた「突き動かされる」って情熱と関係あると思うのですよね。。。なんでしょね。
嫌だから避ける。
好きなことだからやる。
ってのはもちろん在ると思うのですが、それを超えた「突き動かされる」って情熱と関係あると思うのですよね。。。なんでしょね。
「動いている」ではなく
情熱によって、
「突き動かされる」
情熱によって、
「突き動かされる」
「動かされる」って感覚・・・
不思議ですよね。
歴史的な人物を見ても「何がこの人をここまで突き動かしたのか!」っていう偉業を成し遂げた人も多いわけですよね。頭で考えただけでは理解できないことも多いです。
エジソンとか、ジャンヌダルクとか、意味わかりませんよね!
ただ快を求め、不快を避け行動しただけとは思えません。
それ以上の「情熱」「突き動かされるもの」を感じますよね。
もちろんその人の人生、経験、生き様からその人が学んできた事、創り上げてきた信念がそうさせているのが大きな理由だと思いますが、果たしてそれだけでしょうか。
例えば、私は学生の頃、父が余りにも猛烈サラリーマン過ぎて身体を壊し、過労死寸前。。。というのを目の当たりにしています。そういう経験をしています。
だからこそ、今あらゆる自分の仕事を通して「心を置き去りにしない働き方」に人一倍こだわっているといえます。
もっと人は自由に生きられるはずということを体現したいために生きているといっても過言じゃないです。
もっと人は自由に生きられるはずということを体現したいために生きているといっても過言じゃないです。
そういった点においてとても「情熱的」だといえます。
でもね、ここまで突き動かされる理由はわからないんです。
そういった経験がきっかけとなって色々な選択をしてきましたが、その後は勝手に動いている感じがするんですね。
だってですよ。。。
よく考えるとですね・・・
別に良いじゃないですか・・・そこまでこだわらなくてもね。
父がしんどい思いをして、見る私がとても苦しかったのであれば、ぶっちゃけ父と自分が楽に働ければ事足りるじゃないですかー。
父がしんどい思いをして、見る私がとても苦しかったのであれば、ぶっちゃけ父と自分が楽に働ければ事足りるじゃないですかー。
でもそれを周囲の人にも「心を置き去りにせずに、自分が惚れる仕事をして欲しい」って広めている私がいるわけですよね。。。
そして、周囲もそんな人達だらけ。まきこんだり、まきこまれたりでそんな流れに。。。。。。( ̄▽ ̄)
そして、周囲もそんな人達だらけ。まきこんだり、まきこまれたりでそんな流れに。。。。。。( ̄▽ ̄)
更にどんどんそういった仕事が引き寄せられてきます。同じ思いをもったり、共通した信念を持つ人が集まってきます。
「自分らしい仕事をしたい」そういう人がてんこもり。その輪がどんどん広がるのを感じる日々です。
あ、ちなみにワンド2に続く、ワンド3は「協力者現れる」という意味も有るカードなのですが情熱は人を巻き込み、巻き込まれるといったことを起こすんですね。
てことは、このワンドの2は
「私はこういう人生を歩みます!」
と、
無意識に
あたためつづけてきた情熱が
指し示す方向なのか!?
って思うのですよ。
そう。。
と、
無意識に
あたためつづけてきた情熱が
指し示す方向なのか!?
って思うのですよ。
そう。。
うっかりやってしまっている
静かなる決意表明のカードなのかもしれないな。と思うのです。
静かなる決意表明のカードなのかもしれないな。と思うのです。
単なる決意ではなくアツイアツイ思いをもった決意。
人を巻き込み、人に巻き込まれるエネルギーを秘めた情熱が指し示す「方向」です。
そういったことを象徴している1枚だと思うのでした。
てことは・・・
動く前にまず「ここ」なのかもしれません。
あたためつづけ、燃やし続ける思いは必ず方向性を見せてくれるモノかもしれません。
どちらにいこう!と「頭」で考えるより、
情熱を向ける先を考えるのではなく、
誰の内部にも「あたためつづけていることがある」という前提をもって「情熱」と向き合うことが大事なのかなと思います。
知らず知らずのうちに、
あたためつづけていること、
情熱を向ける先を考えるのではなく、
誰の内部にも「あたためつづけていることがある」という前提をもって「情熱」と向き合うことが大事なのかなと思います。
知らず知らずのうちに、
あたためつづけていること、
突き動かされる感覚、
心があつくなる感覚、
ここを大事にすることで方向性は勝手に見いだされるものなのかもしれません。
感覚ですよね。
そして、火は「怒り」の感情でもあります。
怒りというのは
大事なモノをまもるため
尊厳を守るための
大事な感情(機能)です。
大事な感情(機能)です。
ですから、情熱の元が怒りであることもたくさん在ると思います。
私は、あなたのその思いが「怒り」から来ているモノであってもいいとおもいます
私は、あなたのその思いが「怒り」から来ているモノであってもいいとおもいます
私だってそうでしたから。
きっと、私は父を病気にした会社に対しての怒りを持っていたのでしょうね。
でも、そういったきっかけも、「もっとみんなが心豊かに働くと楽しい!」という「喜び」という情熱にシフトしていけるものだとおもいます。
てなわけで、このカード、
地味だけど「あつい」んなカードなのですよね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
<タロットリーダー的マメチシキ>
ワンド(火)のカード全般に言えることですが
正位置だと「情熱」がストレートに現れた結果起こっている事です。
逆位置だと「衝動」要素が濃くなります。
と読むと、表現しやすいかもしれません。