クミン様をリブログさせて頂きました。
子供たちって本当に無邪気で残酷だから
地味にえぐられる事ってあるんですよね。
その時は気付かなくても
〇〇さんちはいつも旅行に行くけれど
うちはどうして行けないのかな。
という事に気付くのはいつなんだろう。
私は高校時代の友人二人が、
どちらも裕福な家庭で育っていた為
夏休みと春休みは海外旅行
をするような環境でした
一方の私は子だくさん故の貧困家庭で
父親も仕事&地域人間だったこともあり
我が家で旅行は無理だろうな
と4年生の時には悟っていたので、
惨めだと感じたことはなかったかな。
母親が必死で生活していることは
子供ながらに分かっていたので
仕方ないんだろうな
という気持ちで過ごしていました。
誤解のないように書きますが
仕方ないという気持ちの中には
惨めだ
という感情は含まれていません
*******************
さて、時は流れて令和6年。
先日帰宅した息子から
冬休みの思い出の発表で、
お父さんが入院していた事を話したら
「おお~」ってみんなに驚かれたよ
と言われたので驚いてしまった私( ゚Д゚)
主人が入院中は入院していることを
学校や児童クラブで言わないでと伝え、
期間中は守ってくれていた・・はず
・・そういえば主人が退院した日
お父さんが退院したから
これでみんなに堂々と言えるね!!
って息子が言っていたけれど、
こういう形でカムアウトするとは
・・・でもね、ここだから書きますが
私、冬休みかなり頑張ったんですよ
お父さんがいないから
お出かけするのは無理だよね
なんて思われないように、
例年以上に頑張って出かけたんです。
水族館にも行ったし、
ミュージカルにも連れて行った。
でも、そういうことよりも
お父さんの入院と退院
の方が、息子にとっては重要で、
印象に残っていたんだろうなぁ・・・。
自分の頑張りが否定されたようで
なんだかちょっと虚しくなりましたが
※決して否定されたわけじゃない被害妄想です
お父さんがいなくて楽しいね
というよりも100倍いいと思うので、
多少の虚しさは心にしまっておきます
*******************