時間とお金が許す限りではありますが、
私は必ずセカンドオピニオンを希望します。
とはいえかかりつけ医に
セカンドオピニオンします!!
と声高らかに宣言をするのではなく、
診断がおりた後に他の病院に行って
この症状で罹るのは初めて
という体で受診をしています。
息子が「不正咬合」と言われた時は
病院を3件回って医師の見解を聞いたし
息子が喘息の疑いがあった時も、
当時かかっていた病院の医師が
レントゲンも撮らなかったことから
他の病院を受診したこともあります。
※この他の病院が現在のかかりつけです
また私に緑内障の疑いが出た時も
眼科を2軒回って検査をしました。
いくら息子の医療費が無料とはいえ
公費を使ってかかることに抵抗はあるし、
自費の自分は懐が寒くなります(あたり前か)
それでも「何かおかしい」と思った時は
他の医療機関の見解を聞く癖がついています。
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私がこういう性格になったのは、
息子の病気が関係しています。
私の息子はヒルシュスプルング病という
排便に関する機能障害の病気があります。
生後3日目にして排便がない息子に対し
何かおかしい
と感じた私は医師や助産師に訴えたものの
頑固な便秘なだけだ
そんなはずはない
と言われてしまったんです・・・。
しかし産後一週間経った健診で
栄養不足を指摘された息子は別室で
助産師さんからミルクをもらいました。
ほら!!ミルクなら飲むでしょ?
と言われたものの、程なくして
息子は全て吐き戻しましたんです。
ここで初めて助産師さんが異変に気付き
先生に一連の出来事を報告したところ
お母さんの気が済むなら
と言って総合病院の紹介状をもらい、
私たちはその足で総合病院へ向かいました。
そしてここで出会った医師のおかげで
息子には診断がついた後、早い段階で
手術をすることができたのです・・・。
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今なら私も分かるんです。
産まれたばかりの子どもに診断がつくのは
顕著な症状が出ている時のみだって。
息子は生後2日目までは排便があった為、
顕著は症状とは言えなかったのでしょう。
しかし当時の私は医師や助産師に対し
不信感がMaxだったんですよね・・。
診断名がついた後、出産した病院に
予防接種を打ちに行った時に医師から
そういえばお子さんどうだった?
と聞かれたのでヒルシュだったと答えると
産まれた時はそうじゃなかったけどね!
と言われた事を根に持っているんです。
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そんなこんなで一人の医師の見解だけでは
どうにもこうにも不安を感じるようになり、
結果「セカンドオピニオン病」になりました
上記に書きましたが、息子の不正咬合は
3件の病院の見解は全て違っていましたし
私の緑内障はどちらも問題なかったし
何かの診断を下すのって本当に難しいから
慎重になるんだろうなぁと感じています。
だからこそ、一つの診断が不安ならば、
他の病院に通うことはアリだと思います。