2023年 夏
連日30℃前後の気温で蒸し暑さが続いていますね
気づかないうちに体温が37℃以上に上昇していたり、
なんとなくダルい、食欲がない、ぼんやりするなど
熱中症と思われる症状が出ている方が増えてきました。
我が家の息子6年生も、思いがけず熱中症になるシーンがありました
体育館でスポーツをやっていたときのこと
最初は元気よくいつも通り走り続けていたのですが、休憩していた時
急に「寒い、寒い。お腹痛い。気持ち悪い」と、震え出して、顔面蒼白になったのです
寒いのだから熱中症ではないだろう
と思いがちなのですが、これも急に体温が上昇することで起きた熱中症の症状の一つでした。
その時の体温は38℃近くまで上昇。体育館は風通りが悪く、室温も35℃を超えていたと思います。
すぐに身につけていたシューズ、ソックスなどを外し身軽な状態に。
日陰の風通しのいい休める場所へ移動。
軽くタオルをかけて震えを落ち着かせ、
水分摂取、塩分タブレットを少しずつとりながら
寒気が落ち着いたところでアイシングで冷やし、
自然と体温も下がり落ち着くことができました。
本人の話だと、途中で少し具合悪いことは自覚していたとのことでした
気付かないうちに症状が進行しているのが熱中症のこわさです
幸いその場の対策で落ち着くことができましたが、
場合によっては救急搬送しなければならないこともある怖い症状です。
今回、外出先での出来事でしたが急速な体温の上昇を予防するために
アイスノンなどを用いたアイシング、
扇風機やうちわを使用するなどの風通しの確保、
事前に食事と水分をしっかり摂取する、
など対策の重要さも感じました。
身内の出来事でしたが、
今後、訪問中にもあり得ることだと感じました。
今年の夏は本当に暑いです
訪問時、皆様の健康管理のお力になれるよう、
我々も一段と気を引き締めていきたいと思います